Overhaul & Custom 04/04/17 コメント追記
エースハンターを買って1年目 遠距離を狙うためトリガーをターゲット用に交換した。
その後 鴨を狙うようになり遠距離射撃専用としてポンプ10回以上で使っていた。 そして・・ ふと気づくと・・!! |
レバー交換 (レバーがひんまがった!!)
数年前から鴨を狙うようになり遠距離射撃する機会が増え、当然遠距離には重めの弾を使うためポンプ回数は10回から15回の間を多用するようになった。 そして鴨撃ち専用にエースハンターを使用して何年かが過ぎた。 最近になって「近江屋WEB」というシャープのポンプ銃をカスタムするガンスミスのHPがアップされた。 シャープのポンプ銃が詳しく解説されたそのHPを見ていたところ、ポンプレバーの変形のことを説明しているページがあるではないか・・ たしかにシャープポンプ銃の「取り説」にポンプは10回までと説明してある。 10回以上ポンプするとレバーなど部品が変形するよ!と・・・・ 当然10回以上ポンプして壊れれば完全に自己責任ってやつですが・・・・ いまのところ壊れた様子はないし〜 一応ちゃんと撃てるし〜 そこで気になり自分のエースをチェックすると・・・・・ 「ガーン!!」 しっかり 曲がってる!! イノバと比較するとその差は歴然・・・・・・ 「これはいかん」 と思っていると近江屋さんのHPでは「おいしそうなカスタムレバー」があるそうな!! どうしよう・・ これってええなー・・ ほすい!!! (単語解説:欲しいの興奮時の表現) しかし今は遠距離用にS410があるしな〜!!・・ まあ オーバーホールと部品交換をかねてドック入りやー!! と 近江屋さんのドックに入れてしまいました。 |
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その兆候 (昨年秋の写真)
意外と人は「曲がる」ということが理解できないと気にしないものですね。 キジを取った頃の写真をチェックすると若干その兆候がでています。 ぜんぜん気付きませんでした。 この頃はがんがん10回以上のポンプをしてましたし ・・・・・ |
レバー交換
レバーが曲がってくると銃のシリンダー部からレバーが斜めにはみ出ているように見えます。(上の図) そしてストックの先端部が同じくシリンダーから離れ ストックとポンプ部の木部がきれいにかみ合わなくなります。 レバーを交換したエース4.5mmはレバー部分がシリンダーとほぼ平行で、斜めにでっぱりがでていない様子が分かります。 ストック先端もきれいにシリンダーと密着して新銃のよそおいだ。
最強は20回以上のポンプもOKという マッチョマン用の 注文製作「炭素鋼製・強化レバー」 これは超うまそうだがちょと高いぞ!! そして某ドクターも狙っているノーマルより強化されたお徳用 量産「浸炭焼レバー」 私にも手が届く! 私のエースにはこのレバーを取り付けた 某ドクターの陰の声 (美味そうだにゃー!!) |
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量産「浸炭焼レバー」
私のエースに取り付けたレバーはお徳用? 量産「浸炭焼レバー」といい10回から15回くらいのポンプに十分耐えられるものである。 当然 「近江屋さんオリジナル」 である。 表面加工も滑らかで黒色 バリも傷もなくきれいな仕上げである。 全体的に丁寧に作られていて純正品よりも出来はいい。 この「浸炭焼レバー」の表面はつや消しの黒色をしていて、ポンプをしても傷が付かずかなり硬そうである。 純正品はポンプ部と同じ濃いガンブルーである。 |
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私がエースハンターを買って使用中に気になったのはレバー部の加工の荒さであった。 特にレバー部分の金属に真新しい擦り傷が大きく付きガンブルーが醜く剥げていた。
当然金属部分がポンプのシリンダーとこすれて削れているわけで 削れた金属紛がポンプに入らないか気になったものである。 真中の支点部分が白く見えるがシリンダー部とこすれて削れている。 黄色い⇒部 参照 純正のレバーは10回以上のポンプで○印の部分が変形してしまった。 黄色い○印 参照 レバーの削れはイノバも同様な状況である |
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純正品はプレスの加工跡がはっきり両面に残っている。
レバーの反対側を見ると特にひどく削れているのがわかる。 (影の声:削れた粉はどこ行った!!) 単純にこすれているというレベルではなく削れているという状態である。 黄色い⇒部 参照 *この銃は旧シャープ時代の最後のころの銃である。 |
オーバーホール (交換と同時にオーバーホールしてしまった)
新しいレバー が組み込まれた状態と交換した純正レバー・Oリングなどの部品
私の場合は構造に興味があったのとOリングのサイズや材質などが知りたかったので銃と一緒に交換したパーツを送ってもらった。 通常は近江屋さんで処分してくれるそうだ。 まずはレバーの削りかすもきれいになったことだし・・ためし撃ちが楽しみやな〜!! |
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オーバーホールで交換された エース用のパーツ類 今回はカスタム化はレバーだけである。 ノーマルの状態で使いたかったのでスペシャルカスタムはしなかった。 写真はOリング類とポンプ部である。 蓄気室のOリングは二トリルゴムの1種Bと思われる。 より高圧・耐熱タイプである。 P14 P15か? 一般市販は1種Aタイプが多く、個人購入時は規格に注意 |
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近江屋エースカスタム ポンプ銃で70m以上を狙え!! スペシャルカスタムにするならば5mmが最適かも! 4.5mmでは70mはちょっと弾の威力不足なので後ろ髪を引かれつつ今回は見送りしました。 S410もあるしぃ〜! *やはり70m以上を狙うには銃はレバーを強化して人間はポンプ15回以上できる筋肉が必要です。 鍛えよエアライフルマン!! JAPPA会員になろう!! 上の銃が近江屋さんカスタム うんちくは近江屋さんのHPを参照ください。 |
[コメント]
遠距離射撃と鴨撃ち用にS410を購入したのでエースハンター4.5mmは50m以内の中小型の鳥用にするつもりである。
今回はエースハンターを長く使うつもりなのでレバーを強化タイプに交換したがポンプ10回以内の使用では強化パーツの必要はないだろう。 通常のオーバーホールも全体的に丁寧に処理されていておまけに 割安と ・・ 自分では満足している。 |
最近思うこと
最近は「シャープ」を引き継いだ「シャープ・チバ」は個人からの部品オーダーやオーバーホールを直接には受け付けず銃砲店経由でないとパーツを出さないようである。 Oリングも「ばら売り」せずセットで○千円と本当のパーツ価格の○○倍もかかる。 昔がよかったのか・・ これじゃないとやっていけないのか・・・ 空気銃がメジャーになりつつある時に シャープ銃のファンとしてシャープ・チバのカスタマーサービスのアップを期待します。 * 早くシャープのホームページを立ち上げてくれないかな・・ そうすればみんなの声がもっと届くと思うのですが・・
04/04/17追記
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