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結構無骨なデザインですが私は好きです。 直線的なデザインでようく見ると銃口部のサイトのデザインが野暮ったさを感じさせます。 木目はやわらかめで傷がつきやすく濃い茶色の塗装がされています。 シャープの銃は改良が案内なしにされていてエースハンターも若干のデザイン違い・パーツの違いのものが存在します。最近のものはフロントサイトが取り外されたデザインです。 ほかにエースターゲットというモデルもありました。 4.5mmで10.3grの弾を12回ポンプで約260mくらいの初速を出します。全長は99cm 携帯には不便はありません。 重量は2.85Kgといわれていますが持った感じは重めに感じます。 各部品は効率よく作られていて、かなり固めの金属でできています。 |
口径 4.5mm 全長 990mm 銃身 600mm 重量2.85kg
コディアック10.5gr 10回ポンプ 255m/s
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ポンプはそれほど重く感じません。銃本体はかなり重めに感じるため長距離射撃には結構安定します。 全体がスチールでできているので持っていて銃だという実感が感じさせられます。銃身を覗いてみると結構きれいなライフルが刻まれています。引き金はノーマルのままではせいぜい6回ポンプまででそれ以上ポンプすると長距離は重くて使い物になりません。 長距離の場合は非常に微妙なトリガータッチが必要なので、私のように腕のよくない者はカスタムが必要です。 左の図は改造時にシャープがくれたターゲットトリガーの構造図です。 シアーに相当する部分の組み合わせが分かると思いますがバルブを開放するシステムの動く方向がまったく違います。 特にシアーの組み合わせの部分は非常にシビアなので取り扱いは慎重にしないと触るだけで発射する可能性があります。 これはエースターゲットという射撃銃のトリガーと思われます。 |
オリジナルトリガー![]() |
ちなみに私は上のターゲットトリガーを取り付けています。 ただし非常に軽く落ちますので操作には絶対の慎重さが必要です。 スーパーエースには別のタイプのセットトリガーが付けられていますが、こちらはかなり安全を考慮されているとのことで、トリガーを交換する場合はメーカーと相談したほうがいいでしょう。 すべて自己責任です。 |
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スコープの取り付け部は銃身に刻まれ取り付けはしっかりでき、かなり精度は期待されます。 また各部品は効率よく作られていて、かなり固めの金属でできています。 |
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スコープリングを取り付ける際に銃身の上部が平坦にカットされていないため使えるマウントが限定されてしまう。 スタンダードモデルのトリガーが構造上重く精密射撃および長距離射撃をする場合はトリガーシステムを交換しなければ使い物にならない。 スコープに付属しているスコープリングが頼りなく自分は別のタイプに交換している。 ポンプと銃身の取り付け方が精度の点から見ると貧弱で構造上の無理を感じる。 |
機械工学を専攻した者にとっては自分で部品を作って見たいが時間と工具がないのがなさない。
金属の加工方法が若干荒っぽく金属のバリが出ている部分がある。 時間があれば一度完全分解して調整したい。 また正体不明のエラー弾が出るため時々原因がわからず悩まされる。 オイルは必需品だが、つけすぎると銃身にすぐにまわり弾着の乱れになるので要注意。 |
専用マウントは強度がいまいち不安なので無加工で付くハッコーのマウントに交換してあるがスコープのサイズを選んでしまう。 このスコープは3x9−32AOですがギリギリです。 |
4.5mmに限っていえば、いろいろ不満はあるが、使用弾を選定すればそれなりの精度とパワーがあり、トリガー部を交換すれば50mまでのカモも十分に獲れ不満はない。
五目猟でヒヨドリや雉鳩主体には少し持ち歩きが重くてつらい。
価格と集弾性能・単発・その場での人力ポンプ・パワー・重量ということを考慮してもこの銃は持っててよかったなと思う。 ただし他人の評価を参考にすると、お勧めは 5mm 4.5mmというところだろうか。 5.5mmは持っている人の評判はいまいちである。 パワーがなさすぎて長距離射撃には向かないと所持している人は言ってました。
4.5mm A 5mm A 5.5mm B という評価です。