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No.154 檜洞丸
檜洞丸には何回か登っていますが、この山で有名なシロヤシオの花を見たことがありません。一つ、二つ、早咲きの花が見られるかもしれないと思って出かけましたが、花は未だだいぶ先の状態でした。下山途中で、これまで知らなかった道の案内板の設置工事をしている現場に出会ったので、この道を歩いてみました。

日時 2012年(平成24年)5月11日(金)
天候 晴一時小雨
同行 なし

所要時間
西丹沢自然教室(7.30) ←1時間→ (8.30)ゴーラ沢出合(8.35) ←1時間10分→ (9.45)展望台(9.55) ←1時間→ (10.55)頂上まで0.8km地点(11.00) ←20分→ (11.20)石棚山分岐(11.20) ←25分→ (11.45)檜洞丸頂上で昼食(12.20) ←55分→ (13.15)展望台(13.25) ←40分→ (14.05)ゴーラ沢出会(14.15) ←50分→ (15.05)西丹沢自然教室

山行概要

展望台から見た富士山
展望台から見た富士山
いつものように西丹沢自然教室前の駐車場に車を止めて、歩き始めました。連休後の平日で、辺りに人は見かけません。県道から登山道へ入り、沢の斜面を登って尾根を乗り越えるとゴーラ沢出合まで平坦な道が続きます。新緑の中をのんびり歩きました。ゴーラ沢出合で沢を越えますが、渡渉地点はこれまでよりかなり上流側に移動していました。
沢を渡って尾根に取付くと本格的な登りが始まります。見晴しの殆ど得られない中をしばらく歩き、富士山が眺められる展望台で一息つきました。今日は富士山が良く見えます。
展望台を過ぎて、更にきつくなった登りを進み、頂上まで0.8kmと表示された導標が立つ休憩所に着きました。ここには休憩用のベンチがあり、ここからこの先の石棚山へ続く尾根までがシロヤシオの見所です。その気になって辺りのシロヤシオの木を見てみましたが、まだ新芽も出ておらず、花はだいぶ先の状態でした。
ルートマップこのあと、檜洞丸の頂上で昼食を食べ、下山しましたが、ゴーラ沢出合と県道の中間地点で、西丹沢自然教室へ向う道を示す新しい看板を数人がかりで設置している作業現場に出くわしました。作業をしていた人に看板の示す道の状況を確認したところ、西丹沢自然教室までの距離は殆ど同じで、迷うようなところは無い、とのことだったので、ここでこの新しい看板に従って先へ進みました。確かに距離はあまり変わらないようでしたが、こちらの道は沢の中や沢沿いが多く、夏はカンカン照りの陽射しの下を歩くことになります。夏よりは冬向きだと思いました。また沢を2回渡りますので、大雨の後などは道の様子が変わっている恐れがあり、要注意だとも思いました。

今回は、石棚山へ続く尾根で見かけたマメザクラ(フジザクラ)の花が唯一の花で、花らしい花は見かけませんでした。頂上やその周りのブナの新緑もこれからでした。

ゴーラ沢出合 ゴーラ沢出合
ここでこの沢を渡るが、渡渉地点はここより更に上流側(写真の向こう側)
前回の檜洞丸の山行では靴を脱いだが、今回は靴を履いたまま渡れた
休憩所 頂上まで0.8km地点
ここから檜洞丸頂上まで、標高差は約200m
この先しばらく木製の階段が続く
ここから石棚山へ続く尾根までは、道の両側にシロヤシオが多数生えている
ヒョウの残り ヒョウ
ここ数日、私の住む横浜でも午後になると夕立のような雨が降ったが、ここは雹が降ったようで、このように点々と融けずに残っていた
マメザクラ マメザクラ(フジザクラ)の花
少々分かり難い写真だが、写真右下の点々と白いのがマメザクラの花
これか今回の山行で見かけた唯一の花
檜洞丸頂上 檜洞丸頂上
頂上には休憩用のベンチが10台近く設けられている
西〜北側が開けている
ここのブナは写真のように未だ芽吹いていなかった
新しい看板 看板のところの導標新しい看板
ゴーラ沢出合を過ぎて下ってくると、写真の西丹沢自然教室方向を示す新しい看板を数人の作業者が設置中だった
ここの導標(写真白色円内)にはゴーラ沢出合まで0.9kmの表示がある
トラック 上の写真の看板に従って下ってくると、広い道が現われ、小型トラックが止まっていた
ここから道は平坦になり、しばらく沢床や沢沿いを歩く
沢の中の橋 沢は2回渡るが、いずれも簡単な橋がかけられている
写真のように、長い平板を流れの両側に乗せているだけなので、増水すれば簡単に流されてしまう
登山道で入口 登山道出入口
出入り口の看板看板に従って歩いてきたら、このキャンプ場の前に出てきた
よく見たら右の看板があった
ここはこれまで何度となく通っているが、この看板に気がつかなかった

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