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No.8 大菩薩嶺・大菩薩峠
福ちゃん荘まで車で行き、唐松尾根から大菩薩嶺(2057m)へ登り、大菩薩峠を経て熊沢山まで足を伸ばし、大菩薩峠から下山する周回コースを取りました。今年初めて2000mを越える高さに登りました。最近は登頂路と下山路が同じ場合が多いので、登頂路と下山路が違うと何か得をしたような気になります。

日時 2003年(平成15年)5月9日(金)
天候 晴一時曇
同行 家内、飼い犬

所要時間
福ちゃん荘(8.10) ←1時間25分→ (9.35)大菩薩嶺(9.45) ←1時間15分→ (11.00)大菩薩峠(11.10) ←30分→ (11.40)熊沢山で昼食(12.45) ←30分→ (13.15)大菩薩峠(13.20) ←40分→ (14.00)福ちゃん荘

山行概要

雷岩付近から見た富士山
雷岩付近から見た富士山
終日ほぼ同じ高さに雲がかかってい
大菩薩嶺は標高2057mで2000mを越えますが、福ちゃん荘あたりの高度が大体1700mですから、ここまで車で来ると、頂上までの高度差は350mほどしかなく、割合楽に頂上に立つことができます。

唐松尾根を歩き始めたときは曇っていましたが、30分ほど歩くと雲が切れだし、樹林帯を抜けると頭上には青空が広がっていました。樹林帯を抜けると登りがきつくなりますが、稜線の雷岩までは、あと一息でした。稜線に出たところで一息入れ大菩薩嶺の頂上に向かいましたが、10分足らずで着きました。今年初めて2000mを越えた記念写真を写し大菩薩峠へ向かいました。

展望が開ける雷岩〜大菩薩峠間の尾根道は心行くまで眺望を楽しみ、のんびり歩きました。この尾根道の東側大菩薩嶺・大菩薩峠のマップ斜面の木下には残雪がわずかに残っていましたが、気温は暑からず、寒からずで、顔に心地よい微風を受け、快適でした。
大菩薩峠で昼食を取るつもりでしたが、昼食をくつろいで取れるスペースが見当たらず、また時間も昼には少々早いので、熊沢山のピークの少し先まで足を伸ばし、石丸峠が見渡せる広場で昼食にしました。途中の熊沢山の樹林帯にはバイカオウレンが沢山咲いていました。昼食のとき、多数の小蝿にたかられて、少々往生しました。2000m近い高度でも、虫の季節が始まっていました。

午後2時に福ちゃん荘に止めておいた車に乗り込みましたが、車の外気温度計は11℃でした。思ったより気温が低いのに、少々驚きました。帰り道、やまと天目山温泉に入りましたが、この温泉は高アルカリ性とのことで、温泉につかって肌を触ると、よく言えば、ツルツル、悪く言えばヌルヌルです。

唐松尾根 唐松尾根は明るい樹林帯の中を歩く
樹林帯が切れるまで、比較的緩やかな登りが続く
大菩薩嶺頂上 大菩薩嶺
木立に囲まれ見晴らしはない
爽快な尾根道 雷岩〜大菩薩峠間の爽快な尾根道
この尾根道は全般的に大菩薩嶺側から大菩薩峠側に下っているので、大菩薩嶺→大菩薩峠へ歩いた方が楽である
賽の河原と避難小屋 賽の河原と避難小屋
中里介山記念碑 大菩薩峠のそばにある五輪塔のような中里介山の文学碑
大菩薩峠 大菩薩峠と山小屋
小屋の手前に写真のような広場があるが、峠は小屋で占められていて、スペースは無い
熊沢山から見た石丸峠 熊沢山のピークを越えると石丸峠へ続く明るい草原が眼下に見える
昼食はここで食べた

大菩薩峠付近で
同行した柴犬

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