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No.6 茅ヶ岳
できれば山梨の桜も見てみたいと思い、今回は少し足を伸ばして茅ヶ岳(1704m)に登りました。深田久弥記念公園脇の駐車場まで車で行き、ここから歩き始めました。自宅を午前5時10分に出発し、登山口の深田久弥記念公園脇の駐車場には午前7時30分に着きました。車から外へ出るとやや強い風が吹いていました。

日時 2003年(平成15年)4月9日(水)
天候 晴
同行 家内、飼い犬

所要時間
駐車場(7.50) ←1時間25分→ (9.15)女岩(9.20) ←50分→ (10.10)敷島分岐の稜線(10.10) ←35分→ (10.45)茅ヶ岳頂上(12.05) ←50分→ (12.55)女岩(13.05) ←55分→ (14.00)駐車場

山行概要

茅ヶ岳頂上と南アルプス
茅ヶ岳頂上と南アルプス
登山道へ入ると黄色いアブラチャンの花が多く見られました。地味な花ですが、冬枯れの木立の中ではよく目立ちます。30分ほど歩くと林道を横切りましたが、この林道を横切ると、登山道に雪が見られるようになりました。また、登山道には積雪で折られたと思われる木の枝がずっと散乱していました。女岩までは平坦で歩き易い道が続きます。

女岩からは道が急になり、しばらく歩くと葉を落とした木の間から韮崎の市街が一時眺められます。女岩から先には、ところどころにある雪の上に新しい踏み跡がなく、我々が今日の最初の登山者のようでした。女岩から10分ほど歩くと、頂上まで30分と書いた標識が木にかけられていましたが、我々はここから1時間以上かかって頂上に着きました。尾根へ出た時点で、疲れが増して歩く速度が遅くなりましたが、同行した柴犬が先へ行きたがり、これを抑えるための目に見えぬ労力を更に使わされました。

尾根へ出て岩などが多くなり道の段差が目立ち始めると頂上は間近です。頂上は評判どおりの素晴らしい景色で、登りの疲れを忘れさせてくれました。頂上には10Cmほどの積雪がありましたが陽気は春で、カッターシャツの上にウィンドブレーカーを着たら寒さは感じませんでした。下の駐車場では風がだいぶ強かったので、頂上では強風を予想していましたが、風はほとんど吹いていませんでした。下山時、頂上から敷島分岐までの尾根道は雪融けで泥んこ道になっていました。

この日はこのあと欲張って、明野村のふるさと太陽館で風呂に入り、山高神代桜王仁(ワニ)塚の桜を見て帰りました。初めて見る桜でしたが両方とも1本立ちの見事な桜でした。

アブラチャンの林 ダンコウバイの花歩き始めるとすぐ、黄色のアブラチャンの花が沢山咲いているのが目についた
まだ季節が早いためか、目についた花はこれだけだった
女岩 女岩
大きな岩の下に水が流れており、このコースの格好の水場
雪融けのためか水量は豊富だった

女岩間での登り 女岩まではこの写真のように緩やかな登りだが、ここから先は登りがきつくなる
敷島分岐(尾根道) ここから尾根道(敷島分岐)
女岩からここまで1時間弱
ここまで登ると奥秩父の山々が望める
敷島分岐の方へ少したどると見晴らしが良いとのことだが見落とした
深田久弥終焉の地 深田久弥氏終焉の地
敷島分岐のすぐ上にあり奥秩父の山々が良く見える
茅ヶ岳頂上からの南アルプス
茅ヶ岳頂上から見た南アルプス
頂上から見た八ヶ岳 茅ヶ岳頂上から見た八ヶ岳               
頂上から見た奥秩父連峰 茅ヶ岳頂上から見た奥秩父連峰
金峰山の整った山容がよく目立つ           

同行した飼い犬(女岩で)
同行した飼い犬
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