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No.1 高松山
高松山(801m)は丹沢前衛の山の一つです。高松集落の外れまで車で行き、ここから車道を30分ほど歩いて尺里(ひさり)峠にある登山口から登りました。これが今年、というより山歩き再開後の最初の山行です。なお、高松集落には今では珍しい木造校舎の学校があります。

高松山山頂
高松山頂上
日時 2003年(平成15年)1月6日(月)
天候 晴
同行 家内、飼い犬

所要時間
高松集落外れ(8.55) ←1時間20分→ (10.15)高松山頂上で昼食(11.40) ←1時間5分→ (12.45)高松集落外れ

山行概要
車を高松集落の外れで止め、歩き始めました。ここから登山道の入口までの間は富士山が良く見えます。車道は登山道の入口がある尺里峠まで舗装されていますので、富士山をゆっくり眺めるつもりでなければ、尺里峠まで車で来ることができます。ただし、道が細いので、行き交う車があるとすれ違いに難渋するかもしれません。


高松山ルートマップ 尺里峠から登山道に入ると最初明るい落葉樹林の中を歩きますが、すぐに薄暗い植林帯の中に入り、あまり眺望が得られません。それでもしばらく歩くと左手の方に金時山や矢倉岳の箱根の山が、頂上近くで丹沢の山々が眺められます。歩き始めて1時間半ほどで頂上に着きました。頂上直下が少し急な登りになりますが、殆ど汗をかかずに登れました。頂上は明るい広場で、今は枯れ草が広がっています。木の間越しに富士山と湘南の海が望めます。海の向こうに大島が意外に大きく見えました。時間も十分あったので、頂上では湯をわかし、温かい飲み物を作ってのんびり昼食を取りました。

快晴、無風で真冬とは思えないぽかぽか陽気の登山日和でしたが、正月明けの平日のためか、行き会った登山者は3人だけで、静かな山歩きでした。また同行した飼い犬はご機嫌で、私たちの前後を終始活発に走り回っていました。

この日は、このあと頂上近くまで車で行ける大野山にも行ってみました。午後になってもモヤがあまりかからず、湘南の海や丹沢湖、富士山が良く見えました。

車道から見た富士山 富士山
高松山集落から尺里峠へ続く車道からは富士山が良く見える
富士山は頂上より、この車道の方がよく見える
尺里峠の登山道入口 尺里峠の登山道入口
高松集落から歩いてくると、尺里峠峠の少し手前にある
高松山と表示した導標が立っていて迷うことは無い
落葉樹の中の登山道 登山道
登山道へ入ると最初は明るい落葉樹の中を歩く
落葉樹林はすぐ終わり、この後は薄暗い植林帯の中の道が頂上近くまで続く
植林帯の中の道 植林帯の中の道
頂上までの大半は薄暗い植林帯の中を歩く
箱根の山々 箱根の山々
植林帯へ入ってしばらく歩くと金時山や矢倉岳等、箱根の山が左手に見える
丹沢主稜の山々 丹沢
頂上近くなると丹沢主稜の山々が見えるようになる
ここから見える丹沢の山々は随分高く見える
頂上から見た湘南の海 高松山頂上
頂上は周りの木立が成長して見晴らしはあまり良くない
相模湾とその向こうに大島が見える
大島は意外に近くに見える
頂上から見た富士山 頂上から見た富士山
木の間から頭の方が見えるだけで、富士山の好展望地とは言い難い
木造校舎の学校 木造校舎
今では珍しい木造校舎の山北町立上村小学校高松分校
高松山登り口の高松集落にある

同行した柴犬 同行した飼い犬
高松山頂上で

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