My mountaineering record
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自己紹介
2003年作成
40年近く勤めた会社を平成15年(2003年)に退職しました。
幸い五体満足で、さし迫って肉体面の健康の不安が無く、健康でさえあれば万一の場合でも何とかなるだろうとの思いから、在職中は最後まで退職後について、準備をしたり考えることを殆どしませんでした。事前には、取敢えずしなければならない社会保険関係の手続きを調べたことぐらいです。今は、自由を満喫できるという開放感に浸っていますが、一方経済力の低下や老いることに対する一抹の不安も感じています。
事前準備をほとんどしないまま、第二の人生の船出をしましたので、何を目標にして生活するのか、社会との繋がりをどうするのか等について、具体的なことはこれから決めて行かなければなりません。これから歩きながら(眠りながら?)決まれば幸いと思っていますが、決まらないまま終わるかもしれません。
在職中は、予定や実績を手帳にメモしたり、仕事で作成する資料等のアウトプットがありましたので、特に意識しなくても日々の記録が残っていましたが、これからはこのようなことが無くなります。会社の退職を境に記録が何も残らない人生は、少々さびしい気がします。また、現役時代に体に染み付いたワークホリック的な性分がまだ残っているようで、何もせずにいるのが少々苦痛にも感じられます。

このようなことから、これからの生活の記録の一部を、ホームページに残すことを考えました。ただ紙に記録を残す場合より、だいぶ手間隙がかかりますが、整理がその場で終わるメリットもあります。取敢えずは、余暇を過ごす手段の一つとして始めた山あるきを主に、記録を残してみることにしています。マイペースで、義務感に苛まれずに続けられればと思っています。
令和2年(2020年)に始まった国内の新型コロナウイルス禍は今も続いており、ソーシャル・ディスタンス、マスクの常用、黙食、或いは在宅勤務など、自分の日常生活に直接影響する社会活動が目に見えて変わりつつあります。
この間、自分自身にも変化がありました。2020年の夏から秋にかけ、生まれて初めて病院に入院しました。これがもとになり、定年退職後個人事業主として続けていた仕事を辞めました。再び無職の年金暮らしになりましたので、今は二回目の第二の人生が始まっているつもりでいます。
約20年前に定年退職をしたその頃と今とでは、自分の思いや考えはだいぶ異なるものになりました。定年退職時に感じた不安などについては、今更じたばたしても始まらない、なるようにしかならないだろうと考えています。もう出直し/やり直しができるフェーズは終わっています。人は人、自分は自分であって、人や世間を気にしても如何ともし難い年になっています。今は、自分の身の丈にあった生活を送り、自立した人生をこの先も長く続けられればありがたいと考えています。
新型コロナウイルス禍では行動制限が国や自治体から種々出されましたので、病のリハビリもあり、しばらく山歩きから遠ざかっていました。しかし未だ山歩きを楽しみたいという心は残っています。行動制限は当分の間、出される気配はないと思えますので山歩きを再開するつもりでいます。
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