第6巻編





パンティーカラーSP:地味でも派手でも乙女

あらすじ・・・菖蒲沢と葛原は一緒に買物に行くために待ち合わせ。菖蒲沢は葛原さんのスカートを捲り上げて一言「相変わらず地味な下着ですね〜」。しかし菖蒲沢の股間も大開脚。派手なパンツを見たオッサン達は、次々にお金を払い出す。すると一人のオッサンが「聖水オプションをつけてくれ」と言い出したから大変。勿論、菖蒲沢OKで放尿。万札が乱れ飛んだ。一方、葛原さんにも地味派の人達が「ノーモアシルクノーモアレース」と懇願。しかし、地味どころか華麗なムチ捌きが披露され多額のおひねりが乱舞した。2人とも派手な下着を買い込んで大満足(はぁと)。

評・・・4ヶ月ぶりのえの素は、休養充分毛並みつやつや。あいも変わらず飛ばしまくってます。菖蒲沢の派手パンもいいですが、やっぱり私は地味派です。ビバ地味! しかし、葛原さんは菖蒲沢の見立てで派手な下着を沢山買ったんだろうな〜。(川やん)


えの112:こかずにいられない

あらすじ・・・飲みに行く事になった郷介と田村。どっちのオゴリかを決めるために、2人はおもむろにチンコをシゴキだす。郷介は葛原さんの口と足を開かせて、彼女の口の中に「わー」を放出するが、田村さんは既に菖蒲沢に「顔わー」を決めていた。これで郷介のオゴリ決定。どうやら先にイった方がオゴられるルールのようだ。次の店の勘定や相席の可否を巡って、所構わず「コキ合戦」に興ずる2人を誰も止められない。さらにヘルスのオゴリをかけて合戦に及ぶのであった。

評・・・2人の狂人的な精力にただただ脱帽! でもそれだけ出してるんならヘルス行かんでもエエやろ・・・。(川やん)


えの113:チンコ イズ レインボー

あらすじ・・・インポを治療すべく電気ショック療法を試す二比。だが悲しいかなチンコはピクリともせず。二比はチンコの先に電球を取り付けて、それを点灯させてちょっと自虐チックに遊ぶのであった。それを見たアメリカンフニャチナーのジョージが「同類あい哀れむ」で、手旗信号でコンタクトを取ってきた。どうやら電球はモールス信号となっていたようだ。人種の違いを超え、お互いに理解する二比とジョージ。真の友情が育まれたように思えたが、ジョージのチンコは強打されることによってペニセスト!! 裏切られた思いの二比、消灯&消沈・・・。

評・・・二比哀れなり・・・。電気ショックもダメならやっぱ強打しかないやろ。お前もオトコならやってみろ二比!(川やん)


えの114:ネイキッド祖母と孫

あらすじ・・・草原を疾走するみちろう&ばあちゃん。例によってみちろうは全裸、ばあちゃんは水着だ。ばあちゃんは花を切って頭に飾る。みちろうは露出狂のチンコを切りとって頭に載せる。それを見た妖精が興奮して、みちろうの頭に腰をうずめる。やがて満足した妖精は飛び立って行くが、その股間からミニ妖精が現われた。ミニ妖精はチンコをいじるも、みちろうによって黒色化。怒った妖精はハチを呼び寄せてチンコを襲撃させてもう一回楽しむ。その頃、露出狂は満足な顔をしながら黒色化していた。

評・・・ヌーディストランニング第3弾。このシリーズ好きなんだけど、「これが出ると休載近し」だそうでちょっと複雑(笑)。作品としては流れるような展開が見事。川の字で討死している3匹の妖精がなんとも。(川やん)


えの115:愛は類をこえて

あらすじ・・・田村さんとウサギさんカメさんが競走だ。しかし田村さんとウサギさんはスターターの「わー」の直撃を受けて転倒。カメさんに差をつけられてしまう。後発2人はスターターを煽って、わーでカメさんを撃墜する事に成功。途中、布団に入った田村さんとウサギさんは、愛を育むのだが、カメさんが乱入! 田村さんのケツに頭を突っ込んで前立腺を刺激したのだった。新たな快感に酔った田村さんは、ウサギさんをホッポリ出してカメさんとのプレイに夢中。ウサギさん寂しくも1位でゴール。

評・・・「試合に勝って勝負に負けた」ウサギさんがかわいそう。田村さんもよっぽど良かったんだね。(川やん)


えの116:俺達の健康診断

あらすじ・・・今日はTSURA社の健康診断が行われていた。郷介は直腸検診でケツの穴に指を入れられていた。田村さんは日頃の不摂生がたたって、高血圧や糖尿など成人病のデパート状態。その上に性病のデパート状態でもあった。採血に行った郷介は、女医さんの大きく開いた胸元を見てペニセスト! チンコから血を採られてしまい、当然血尿。最後の身体測定では、体重を誤魔化す為に「名案」を実行に移して万事休す。だが、それで終わる郷介ではない。ウンコ・号泣・ロッパー・わーとあらゆる体液を体外に放出して、少しでも体重を減らそうとするのだが・・・。

評・・・主役は郷介なんだけど、田村さんのスゴさが目立った。7つの病気(内3つが性病)を持っているにもかかわらず、「ワインもチンコも抜きまくりましょう」と全然懲りてない様子。チンコの包帯も誇らしげ、ザビエル頭もまた良し。(川やん)


えの117:エロエロファイヤーストリート

あらすじ・・・菖蒲沢は半ケツを見せながら服を試着していた。菖蒲沢は葛原さんにも試着してもらおうと、下着姿で試着室を飛び出して、勢い余って葛原さんの服を破いてしまう。そこには顕わになった彼女自慢の巨乳が・・・! それを見ていた森本君が耐えきれずにコキだした。一緒に来ていた亮子が試着室から出てきたが、運悪く森本は亮子に向かって発射してしまう。泣き叫ぶ亮子、服代を請求される森本。菖蒲沢は郷介へのプレゼントを買う為にアダルトショップへやって来た。菖蒲沢がダッチワイフを吟味しているころ、葛原さんはマゾのうるうる三人衆から熱い視線を送られていた。散々焦らした挙句、ムチ&縛りを披露。帰る菖蒲沢の背にはダッチ、葛原さんはムチの入った袋を持っていたのであった。

評・・・「パンティーカラー」の続編。赤面する亮子のかわいらしさと、森本の情けなさの対比が面白い。その2人を見つめる菖蒲沢の目がなんとも。目といえば葛原さんの目が、状況や感情により細かく変わるのがイイ。「うるうる」もいい。あと、菖蒲沢はダッチを郷介に贈るなら、自分で押し掛けたらええんとちゃう?(川やん)


えの118:アナルに首ったけ

あらすじ・・・前田家に突如巨大な贈り物が届けられた。興奮気味のみちろうに、郷介は深呼吸して落ちつくように諭す。オールウエイズジェントルだ。中身はなんとダッチワイフ!! 郷介これを見て大興奮&ペニセスト。みちろうを強制的に寝かしつけ、早速味見しようとする郷介。しかしみちろうはダッチ子を母ちゃんと錯覚してしまう・・・。ダッチ子は郷介のキンタマに催淫剤を注射。郷介はたちまちペニセストし、見つけた穴(ダッチ子のアナル)に挿入しようとするが、なんと!じいちゃんが乱入!! ダッチ子のアナルには東洋の神秘が挿入されてしまった! そして、ダッチ子の中に入っていたのはなんと菖蒲沢!!!!!!!

評・・・菖蒲沢アナル処女喪失ですわ。じいちゃんの、「こういうこと」への嗅覚の鋭さは脱帽ものですな。ジャンピングも郷介とのジャンピング共演も華麗です。その前の郷介の「頂きますジャンプ」といい、しっかり血を受け継いでますな〜。東洋の神秘に貫かれた菖蒲沢のアナルも気になりますが、みちろうはやっぱりお母さんが欲しいんだなぁ〜と、ちょっぴりしみじみ。(川やん)


えの119:彼氏が家にやって来る

あらすじ・・・亮子の様子がおかしい。変にソワソワしたり時間を気にしたり。それを知ってか知らずか田村さんは、コレクション収集のため外出。だが、やっぱりバレていた! そう、今日は森本君(亮子の彼氏)が田村家にやって来るのだ! 田村夫人の策略により、「田村政和帰宅阻止オペレーション」が発動された。弁当が爆発して秘蔵のコレクションが公園中にバラ撒かれてしまう! さらにフイルムやマイク類を婦警さんに発見されて逃亡するも、あえなく田村さんは逮捕されてしまう。しかし「森本妨害作戦」を諦めない田村さんは、執念で森本の前に葛原着替え生写真を!! 森本それを見て即コキで逮捕されてしまう。そして留置場で恥ずかしい現場を亮子に見られてしまう情けない森本であった・・・。

評・・・亮子可愛すぎ。なんか瞳が大きくなりましたね。それに髪型が何故か葛原さんと一緒なんですが、ポニーテールもいいです。さらに初パンチラ(モロ?)も収録。サンキュー尊師! しかし、亮子も父を裏切るとは成長したね(当然か)。森本は成長無し(笑)。あの落書きはどっちが書いたんだろう・・・?(川やん)


えの120:アナルファック平原

あらすじ・・・郷介は葛原さんにバックから挿入し、もはや待ったなしの昇天5秒前。だがそれが菖蒲沢の変装であったから・・・!! というところで「悪夢」から目覚めた郷介。だが、目に飛び込んで来たのは、己の父親のアナルに挿入している自分のチンコという、恐ろしい現実だった。さらに、ばあちゃんとみちろうにまで見捨てられたと知って、生き延びる決意を固める。その郷介の心意気に、じいちゃんもアナルを締めてその意気に応えた。連携プレイでウサギを仕留めたり、果物を食べたりしていたが、じいちゃんに大量に食わせてウンコさせれば「親子結合」が解消できると思いついた郷介は早速実行に移す。狙い通りじいちゃんは大ボッパーして地平線の彼方へ。郷介はバッバッで自我自賛するが、地球を一周してきたじいちゃんのチンコが郷介のアナルに挿入だ!

評・・・今週は郷介の目とじいちゃんの表情がなんとも言えません。人文字の時の郷介の目は色っぽいし、郷介の股間にうずくまるじいちゃんもかわいらしい。アナルファックという題材なのに、動物達がファンタジックで、このギャップも楽しめます。たった6ページなのに、10倍くらいの読み応えがあった傑作。(川やん)


えの121:地獄から来た女

あらすじ・・・じいちゃんがアナルに刺さったまんまの郷介は、森の中をさまよっていた。放浪途中ロクに食ってない上に、じいちゃんのチンコはパラサイト化して、郷介の体内から栄養を吸収されていたからだ。さすが東洋の神秘だ。行き倒れた郷介は、鼻の穴が広がって口が分厚いブサイクなオバサンに助けられる。メシにありついた郷介だったが、オバサンの怪しい視線に気がつく。しかし、オバサンが上着を脱ぐと、じいちゃん即ペニセストで、結果的に郷介急接近! オバサン大興奮で鼻息で郷介をペニセストさせるとバックオーライの姿勢で待ち構える! ついにバケモノが正体を現した瞬間だ!
 だが、そこへバター犬ジョンが飛び出したため、郷介はジョンのアナルに挿入。スキをついて逃げ出した郷介だったが、肉欲の化身となったバケモノは「肉棒ーッ!!」と叫びながら巨大化。家をぶっ壊して迫る! 郷介機転を利かせて、親子Wペニセストで崖を上って難を逃れた。

評・・・久々に出てきたバケモノが素晴らしい。幸子といい麻梨亜といい、この人といい、このテのキャラにはいつも爆笑させられてしまう。最後のWペニセストのネタも秀逸。あんなの誰も思いつかんよ(笑)。(川やん)


えの122:悪魔の棲む森

あらすじ・・・森の中をさまよい続ける郷介。そのアナルにはじいちゃんが突き刺さり、チンコにはバタージョンがぶら下っている。ジョンの鼻を利用して食い物の匂いを辿ってみると、そこにはバターを持った女性が! どうやら飼い犬(バターリリー)を使って秘め事の最中だったようだ。じいちゃん→郷介→バタージョンの順でペニセスト! しかし木の上に居た鳥の雛に、じいちゃんはホルモン摂取されてしまう。ペニセストした鳥は次々にメス鳥たちに挿入し、卵を産ませてしまったのだ。
 女性の家に招かれ、早速オムレツを食いまくる郷介達。そのナメっぷりの良さを買われて、「もっといいもの」をナメるためにベッドイン! ・・・しかし、そこに居たのはあのバケモノ!!!! アーメン

評・・・森の中でバター犬に舐めさせる女って・・・(笑)。えげつないヤツやと思っていたら、前話に出てきたバケモノの妹だった。さすがに血は争えないね。郷介もじいちゃんもいいナメっぷり。これも血は争えないね。トリプルペニセストからホルモン摂取、そしてオムレツと続く、長いスパンのギャグは素晴らしいです。あと、ホルモン摂取されてしまったじいちゃんが、またなんとも。(川やん)


復活しましたスペシャル:明るい職場計画(単行本ではモノクロ収録)

あらすじ・・・普段と変わりない清掃課。今日も一日仕事に頑張ろう・・・、ん?なんかちょっと変。みんなこんなに仕事熱心だったっけ? それになんか違和感が・・・。と思っていたら、菖蒲沢が呼んだ「何でも屋」が郷介・田村・二比・葛原に扮していたのだ。彼らは10円で何でもやってくれる凄腕のプロだ。しかし葛原さんにタマをヒットされて退散。寂しい菖蒲沢耐えきれず号泣。

評・・・いやぁ騙されましたね(笑)。郷介はこんなもんかな?って思ったんですが、田村で違和感・二比で不安・葛原で確信にかわりました。キャラの描き方を忘れたと思って焦りましたね。ただ菖蒲沢はキャラが変わったような気がします。妙に寂しがりやさんになってます。郷介への想いは募るばかりか?(川やん)


えの123:ぼくらは今日も元気です

あらすじ・・・前回(半年以上も前だけど:笑)逮捕されてしまった田村と森本。留置場でも森本は妄想膨らまして股間も膨らませていた。オナニーしかやることがないのでややお疲れ気味だ。そこに前にバタージョン・後にじいちゃんという井手達の郷介が入って来て田村と再会を果たす。再びネズミで欲情する森本。だがじいちゃんはゴキブリを見てペニセスト! 田村さんは感心してゴキブリを見てみるとなぜか異様な脳内世界が展開されて、最大級にペニセスト。全員揃って「わー」放出で討死。出しすぎ。

評・・・バタージョンの表情に尽きますね。森本も然り。若き求道者って感じですかね。「正」のネタもよかたんですが、田村がゴキブリでペニセストする理由がいまいち伝わってこなかった気がします。オチは「オープン・ザ・SOSOKO」に比べると「らしくて」良くなってますが、まあ長期休載直後としては合格点。(川やん)


えの124:監獄ロック

あらすじ・・・留置場に入れられている郷介たちだったが、前田家・田村家ともに身柄引き受けを拒否。妙に納得した彼らは葛原さんに引き受けを依頼する。それを聞いて大興奮の菖蒲沢は気が早ってしょうがない様子。一方日照りが続いている女社長・森さとみも社内のチムポを物色していたが、郷介達の情報を入手し溢れんばかりの大洪水。菖蒲沢は葛原と共にタクシーで留置場へ急行するが、その途中急いでどこかへ向かう秘書を発見する。ピーンと来た菖蒲沢は後方から弓で秘書を急襲し、下着姿をさらすことに成功。秘書は「その手の女性」のみなさんに追っかけられるハメに・・・。だが、菖蒲沢達が乗ったタクの運チャンも実は「その手の女性」であったがために、興奮してダイブを敢行して秘書をゲット。タクシー転落で、最後に迎えに来たのは森さとみ。合掌。

評・・・絵が変(苦笑)。監獄に入っている郷介達のコマがちょっと変。菖蒲沢の顔はかなり変。眼が横に大きすぎる感じですね。まあ、「リハビリ作(レギュラーほぼ全員が顔出してるし)」なのである程度はしょうがないでしょうね。ただ話の流れとしては素晴らしいです、完全復活〜!! 森さとみの「秘書先に行かせる→菖蒲沢発見折込済み→得意の弓で急襲→秘書下着姿→その手の女性から追われる→タクの運チャン興奮→タクシー転落→邪魔者消える」という策略が見事に当りましたからね〜。タクの運チャンは「元・森さとる社長専属運転手」ですからね(女であることがわかり、運転手クビ:詳しくは「えの93」参照)、おそらく社長が手を回したに違いないでしょう。
 他にもツッコミどころ満載で嬉しい限り。菖蒲沢よ、シェーバーでムダ毛処理するのはやめた方がいいと思うのと、秘書が最近パンツルック&ショートカットになったのは、ああいう理由があったからですね。(川やん)


えの125:突いて回して

あらすじ・・・秘書の仕事。それはさとみの性欲処理であった。今日もバックからハリ型をさとみの秘所に挿入だ。突いて×3・回す×3するのだが、あまりの下手さにさとみ激怒。自ら見本を見せるのであった。だが、何回やっても下手な物は下手。女子社員にまでドヘタと言われて大ショック&号泣する秘書。辞表を書いた秘書は社長室を訪れる。さとみは専務を相手にしていたが、ヘボさに飽き足らない様子。秘書が専務のアナルに挿入すると、専務のチンコも大きくなって、さとみご満悦。誉められて辞意撤回。

評・・・さとみますますパワーアップ! 飽くなき性の挑戦はとまらない。「あっはーん」なんて郷介が女性化した時と同じ顔してるよね。秘書の普段のお仕事ぶりを垣間見る事が出来た作品。大暴れするさとみと、けなげな秘書の対比が楽しめました。タバコを自分の乳首に押し付けた時のさとみの顔が秀逸。あと、アナルを貫かれた専務の顔がゴッキーティストでよかったです。それから、下着姿で社内を泣きながら走るのは、女性としていかがかと思うぞ!秘書(笑)。まあ、それだけプライドがボロボロになったということやね。それから秘書の本来の仕事というのは、そんなもんじゃないと思うぞ!(川やん)


えの126:無言の住人

あらすじ・・・草原を全裸で疾走するお馴染みのシリーズ。今回は郷介と田村。全裸の美女を巡って、いつもの通り争奪戦が勃発。お互いの足やらチンコにロープを引っ掛けて互いを牽制。郷介頭上には排便され、田村はチンコを一輪車に轢かれてノビチン&黒色化。してやったりの郷介だったが、ふぐりをモグラに引っ張られてしまった。逃げまわるモグラを退治しようとする郷介だったが、自分のふぐりを叩いてしまい笑顔のまま黒色化。田村さんの勝ち、郷介自滅。

評・・・どっかで聞いたタイトルだな(笑)。読み方は「むごんのじゅうにん」ですので、あしからず。いつも通りの争奪戦は、あいも変わらず熾烈。でも全裸、でも草原とほのぼのタッチのギャップがたまらない。お約束ギャグも満載(ウンコとか飛び込みポーズ等)で、いつもの「えの素」が戻って来た感じですね。田村さんはチンコ使えないけど、ちゃっかり乳モミで楽しめる範囲で楽しんでますね。さすが。(川やん)


えの127:家族団らん

あらすじ・・・バタージョンは結局前田家の飼い犬となっていた。しかし三連結状態は健在。みちろうもばあちゃんも、いまだに郷介とじいちゃんを許してはいなかったのだ。当然犬小屋。当然エサ。じいちゃんが居ない事に気付いたばあちゃんは、くすり屋を呼んでじいちゃんのチンコにペニセスト剤を注射。じいちゃん大ペニセストで発見されてしまい、ばあちゃん必殺技の空手チョップを受けて即死。でも延長決定。

評・・・本調子に戻って来たって感じですね。クスリ屋登場以降のたたみかける展開や、「ジュン・ジュナー・ジュネスト」の下りなんかは本領発揮ですね。オチ&オチ前の2コマがとぼけてて良いですね。ただ、「三連結ネタ」はどこまで引っ張るのでしょうか? ここまで引っ張るのは珍しいですね。今後の展開のポイントになるのかな?(川やん)


えの128:飛ぶ少年

あらすじ・・・走り高跳びでカッコ良く決めたみちろうは、女子から大人気(ちょっと意外)。でもデブの同級生がバネを靴に仕込んで記録更新。これには賛否両論あったが、みちろうはトランポリンを持ち出してきた。バネ靴・ブロック・トランポリンを駆使して跳びあがったみちろうは、校舎を張るかに超えてついには大気圏外へ・・・。新記録達成かと思われたが、バーが落下して失敗! みちろう無念。

評・・・「動と静」が見事に描き分けられていてダイナミックな作品に仕上がりました。コマ割りも絶妙。題材としては「ただ高く跳ぶ」って言うコトだけなんですが、緻密に計算された「実験作」って感じですね。宇宙空間まで到達したのに「苦しー!!」「怖えー!!」で済ませたり、オチも見事に決まってギャグ漫画としても完成されてますし。それもエロ抜きで。満点。(川やん)


えの129:野球拳

あらすじ・・・大勢の観客の前でスポットライトを浴びてジャンケンに興じる男と女。田村と葛原が野球拳をしていたのだ。2連敗した田村にセコンドの郷介はカツを入れるが効果なし。後がなくなった田村は気合を入れて見事に勝利。抱き合って喜ぶ郷介と田村は、指をくわえて葛原の股間に目をやる。葛原はいきなりパンツを脱いで、それを見た郷介と田村は浮かれて踊ってディープキス。勢いに乗りたい田村だったが、あっさり負けて全裸。郷介は腹いせに田村のアナルを覗く。仇を取ろうとした郷介だったが、あっさり5連敗。田村は郷介のアナルに直腸浣腸を決めて慰めあうのであった。

評・・・裸人疾走シリーズのように、最初から素っ裸ではなく、脱いでいくというのは新しいパターン。田村さんが気合いを入れた時の顔も笑いましたが、その時に視界に入る「閃き」のコマがよかったです。ちゃんと腕と腕の間からの隙間から覗く光りの形なんですよね。郷介が田村さんのケツ覗いた時は、ちゃんとアナルの形してたし芸が細かいです。この直後の田村さんの恥じらいの表情が最高です。彼にも恥じらうような事があったんですね。それと「観客」もゴッキーチックでよし。完全復活。(川やん)


えの130:二比、修行に救いを求める

あらすじ・・・インポを治療すべく寺へやって来た二比。頭を丸め滝に打たれて無念無想。厳しい寺で、足を踏み外せば奈落の底・・・という状況下、様々な妨害マガイの試練が訪れる! 下半身ムキだしの人が降りて来て、「根性」。ここまではよかったが、「男根性器」となりオナニー開始。「喝ー」とばかりに白い子供たちが登場。女性が脱落。「度胸」→「軽度胸出」→「重度胸出」でさらに二人。なぜかフランス人登場で「仏門」→「仏風肛門」。アナル顔見世に「ジュテーム!」とばかりに1人脱落し、二比生き残り。最後は「大根性交」「和姦」「仏風胸出」と修行に励もうとするが、大根が顔面を強打! 滝壷に落ちたかに見えた二比を救ったのは、なんと懐かしの「ロール」だった!!

評・・・いよいよ核心に入って来たって感じですね〜。今回の「文字遊びネタ」は誰も考えつかなかったでしょう。というか「仏風肛門」に妙にハマってしまいました(ネタ的に)、それで「セラヴィー」って言われてもねぇ(笑)。髪の毛にロープくくってるとかも、なんでもないんですが笑ってしまいます。しかも下半身丸だし。無意味なまでにハイテンションなのが、連載開始直後を彷彿とさせてよかったです。(川やん)


えの131:田村さんのメルヘンプレイ (リンク先に詳細あり)

あらすじ・・・政和が亮子に入って来てはイケナイと言い残し、入って行った部屋・・・。そこでは黒ビキニの政和と、ウサギさん・カメさん・クマさんの目くるめく官能の世界が展開されていたのである!

評・・・政和と動物シリーズも、ついに最強のが来ました。この3体がロボットだったというのも衝撃ですが、こんなかわいい顔して、セリフスゴすぎです。まあ、田村さんがマイクに喋った内容が、動物たちのセリフとして流れてくるだけなんですが、そんなことはどうでもよろし。名セリフの集中砲火です。これ読んでない人は、「えの素」のすごさ面白さの半分くらい損してます。(川やん)


えの132:地球は丸かった

あらすじ・・・「3連結」解消へ向け、精を出す前田一家。チンポ伸ばされアナルは引っ張られる格好の郷介は、あまりの激痛に悲鳴をあげる。ロケットを購入してじいちゃんとバタージョンに装着して発射!! ついに「3連結」解消で郷介大喜び。誘惑されても男前化して諭す姿にみちろうも感動。そして東西両方向へ飛んだじいちゃんとバタージョンは、次々に串刺し! 

評・・・ようやく3連結ネタにも終止符。バタージョンの刹那的な表情も何とも言えませんが、ばあちゃんが初めて息子郷介を誉めました。みちろうも大喜びだし。いつもながらの話に加速度がついて行く展開もよかったですが、本当に加速して世界中の人々を串刺しにしていく様は圧巻ですね。ちゃんと、ハワイと中国と正反対に飛んでってるし、芸が細かいでげすな! 最後に挟まれてるのはブッシュさんでしょうか? 言ってることはかなり昔の大統領だけど(苦笑)。(川やん)