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革胡の研究 @注文篇

これは何?

この不思議な形をしたものが「革胡」(かくこ)という楽器です。

あまり見かけたことはありませんねえ。

中国の伝統楽器に「二胡」という楽器がありますが、それと同じ胡琴(フーチン)族と呼ばれるグループに属し、とくに低音域を担当するのがこの革胡です。

チェロの音域を担当します。もっと低いのは倍革胡。コントラバスですね。
ゲットしよう

日本ではなかなか手に入りにくそうなので、中国で探してみました。

ということでネットで検索したらバーチャルショップ「上海市場」がヒット。ここで買えるのかな。

ホームページによれば、上の写真が上海の事務所のある建物で、下がその事務所内部だそうです。

中国から日本への輸入代行業者のようです。

医薬品や雑貨、楽器などさまざまな会社を扱っています。
これこれ

中国相手のネットショッピングは初めてなので、ちょっと不安。

入金したら、この写真が添付されたメールがきました。

上海からこれ(現物)を送ってくれるようです。

梱包前の写真をこのように送るのがこの会社のしきたりのようです。
ちょっと安心かも。

蛇皮が張ってあって、巨大な二胡のようですね。
でもチェロみたいなネックがついてる!
弓もチェロと同じみたいですね。

面白いことに駒は皮の上でなく、胴に載ってます。これで響くのかな。
裏側

胡琴族は普通、魂柱がないのです。

おそらくチェロに匹敵する弦の圧力を皮が支えきれないので、このように胴体に駒をつけたのでしょう。

駒からなにかの方法で皮に音を伝えているのだと思いますが。ブリッジのようなものが内部にあるのでしょうか。

到着したらさっそく調べてみましょう。

ケース

うーみゅ、複雑な形のケースですね。持てるのかな。

これでケース代は2800円なのです。まあ、安いというべきか。

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