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マイ・チェロ

もん太くん近影

実家の二階の6畳の和室が練習場です。もん太くんはAndreasEastman社製のチェロで、北京の工房生まれです。モンタニャーナのコピーなので「もん太」くん(^^) 恵比寿のゴーシュ弦楽器さんで買いました。
今はエンドピンを出したままセットできるスタンド(手作り楽器工房ミネハラで購入)に乗ってます。テールピースに立てかけてあるのが、G.A.Paulusさんの作った弓(クロサワ楽器:バイオリン渋谷店で購入)。Markneukirchenの弓製作学校の校長の息子さんだそうです。
この部屋は畳敷きなので防音上良いかも。譜面台にはあの「ウェルナー巻の1」が!
スクロール(渦巻き)部分

ペグ(糸巻き)はこんな感じです。
けっこう力強い雰囲気。この渦巻きは西洋系弦楽器に特徴的な意匠です。ビオラ=ダ=ガンバなどはここに人の顔とかが彫刻されていますね。モンゴルのチェロには馬とか駱駝の彫刻があります。
ペグは購入したショップできちんと調整してくれました。ゴーシュさんには腕の良い職人さんが待機している工房が付属しているのです。毛替えなんかも迅速にしてくださるようです。
もん太くんの後頭部

チェロは楽器の長さがヴァイオリンの二倍、胴の厚みが三倍。よって体積は十二倍。こんなに厚いです。
これで豊かな低音の響きを生み出します。
低音から高音まで、幅広い音域とさまざまな表現力をもつのがチェロの魅力です。
テールピース部分

木製のテールピースが附いてます。アジャスターはA線のみ。
このテールピースはアジャスタ付き(ドイツ製のAkusticというもの)に交換しました。やはりこのほうが調弦しやすいです。
もん太くんの駒

フランス駒です。

A線部分に薄い皮を貼るなど、工房で初期調整をしてくれました。

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弦の巻き線部分

弦の種類の判別は、この部分の巻き線で区別するようです。
これはデフォルトで付けてもらった弦で、アメリカのヘリコアという銘柄です。交換弦として別のものを1セット買いました。ゴーシュマスタお勧めの「基本セット」です。しだいに交換していこうと思います。基本で慣れたら「応用」に挑戦。

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ペグ側の巻き線部分

C/G/D/A線ごとに色分けされているようです。

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もん太くんの音

音階弾いてみました。
なんか音程が変(^^;

かわせみのCスケール(2オクターブ/もん太)☆クリックで再生

お手本ということで僕のお師匠さんに弾いてもらいました。

師匠のCスケール(3オクターブ/もん太) ☆クリックで再生



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