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チェロの雑記帖

はじめにサイレントチェロをゲット

もと二胡や馬頭琴の夜間練習用に、ヤマハのサイレント・チェロを2001年2月に買ったのが始まりです。弓は馬頭琴用に楽器パラダイスで買ったものを使ってました。このヤマハのサイレントはとても良くできていて、生(普通の木製の)チェロへの移行もスムースでした(2001年10月から習い始めました)。レッスンでは生を借りていましたが、やっぱりマイ生が欲しいなあ、と思うようになりました。





チェロ教室を探す

二胡は2000年の夏から習っているのですが、その経験で、チェロもやっぱり個人教授がいいなあ、ということでネット検索。時間の融通が効くことと平日の夜のできるだけ遅い時間帯が可能なこと、通勤経路上であること、なんかが条件だったのですが、もともとチェロの先生ってそうたくさんはおられないので、けっこう大変。サイレントを購入したヤマハに行ってみたらたまたま今日レッスンがありますよ、ということで見学させていただいて、即決。月3回、平日の夜と決定。
「テキストはお持ちのものでいいですよ」ということだったのですが、ご意見に従ってウェルナーと鈴木を使うことに。



購入準備篇(某BBSに書きこんだもの)


まだ買ってないのですが。一応ご参考までに。
具体的なメーカやショップに触れるのはどうかと思いますが、
あくまでも個人的な感想です。

とりあえず、Andreas Eastman のものを考えてます。

C305 29万 or C605M 40万
ハードケース(イーストマン製)6万
弓(ドイツ弓を持っている)

Eastmanは中国で造って欧米で販売されている、なかなかコ
ストパフォーマンスが良い評判のメーカですが、WEBがない
ので情報が不足していたのですが、今回弦フェアに輸入代
理店のブースがあり詳細が判明。4モデルを試奏できまし
た。カタログもゲット。下記に問い合わせればこのカタロ
グは貰えると思います。卸屋さんなので小売はしませんの
で購入は提携ショップを通して。

(株)エス・アイ・イー
 〒171-0044 東京都豊島区千早2-28-4 ドマーニ千早101
 Tel.03-5965-6333 Fax.03-5965-6334

チェロのラインアップは20万から80万まで5モデル。それ
ぞれストラドのコピーとモンタニャーナのコピーの2種が
あります(20万はストラドのみ)。
305はゴーシュ弦楽器とか黒澤新大久保で触っていましたが、
今回は605モンタニャーナの低音部の柔らかさが良かったの
でこっちにしようかと検討中。ストラドより幅が広くて胴
の容積が大きいのが特徴。
ただ気をつけないと他社のハードケースに入らないかも(^^;

このチェロの絵は下記のWEBに少しあります。
http://www.violins.on.ca/cellos.html

ゴーシュ弦楽器は全モデル取り寄せ可能だと思います。ここ
は僕の家の近所なのです。
http://www.boreas.dti.ne.jp/~gauche/TOP.html

マスターが新日フィルの元チェロトップのかたで、とても親
切。ピンポイントレッスンもしてくださるようです。
まだお客じゃないのに、このまえ左手を教えてくださいまし
た。

ではでは。




その他の候補篇(某BBSに書きこんだもの)


チェロって大きいせいか、高いですよね。
それでもいろいろ触ってると欲しくなってくるので怖いです(^^;
魔性の楽器ですねー。

十万円以下の中国製は現在まで触る機会がないので不明です。
良い個体に当たればビンゴ!でしょうが。

先月の池袋の楽器フェアで下記のモデルは確認しました。
僕がもう少し若ければこれ買うかも。
ヘフナーは「ドイツの鈴木」みたいな感じのメーカです。このセットは付属品もちゃんとしています。
実売20万を切るセットではなかなかリーズナブルだと思います。これは実際に弾いてみましたし。

カールへフナ− チェロ セット アンフェンガー

下記で写真が見られます。
http://www.rakuten.co.jp/e-gakkinet/421564/427720/

「音楽の友」10月号の丸一商店(ここが輸入元)の広告では220000円が希望小売価格になってます。

丸一の連絡先 06-6201-0041(大阪本社)

あとルビーノ(サラサーテとかで扱っている)とかグリガ(黒澤楽器)も良かったです。

ではでは。




チェロの買い方について(某BBSに書きこんだもの)


最近げっとしたのですが、そのときの感じ。

1 できるだけ現物をたくさん見よう(試奏させてもらうか弾いてもらう)
2 そのうえでの通販またはオークションも可(同じものを買う・ただし自己責任)
3 チェロの先輩の意見を聞こう(ネットはたいへん有効)
4 1本目は買い換える可能性があることを覚悟(若い人はとくに・僕のように先がないとちょっと躊躇)
5 その意味であんまり高価なものを無理して買うのは損かも
6 ケアしてくれるショップを確保しよう(楽器は買わなくても小物や消耗品で関係を持つ)
7 値段はともかく、気に入ったものを買うこと(愛着が持てれば練習にも励めます)

こんなとこかなあ。




試奏の効用(某BBSに書きこんだもの)


音ものは、やはりその個々の楽器の音の好き嫌いというのがあるのではないか、というのがひとつの理由。これは初心者(僕とか)であれプロであれ、それぞれの次元で、自分で聴いて判断するべきものでしょう。

もうひとつは、見た感じ(ニスの色とか細部の作りとか)を確認したいこと。
安くてもこれでは・・というケースを確認できます。この場合、分かる人がいっしょならベストですね。

最後は、やはり自分で(良くも悪くも)納得して買えること。

通販の場合は、できうるかぎり同機種を触ってみてから買う方が良いと思います。

鈴木でしたら、下記に現物が陳列してあります。神田駅おりて高架のしたです。ちょっとわかりにくいのでTELしたほうがいいかも。
http://page.freett.com/suzukivs/index2.htm

僕の楽器は下記のHPに写真を載せてあります。
http://www.ne.jp/asahi/kawasemi/home/






うちのウルフ


家のもん太くんをチェックしてみたら、Gのハイポジで「ふぁふぁふぁふぁふぁ」という吠え声が聞こえます。ぴったりの場所を押さえれば、ですが。
Dの1ポジは大丈夫みたい。

楽器の振動と弦が共振するのですね。
やっぱ、錘着けたほうがいかな。

でもハイポジまだ習ってないから、実害はないのです(^^)


チェロの値段は?(某BBSに書きこんだもの)


総予算N=Aチェロ本体+B弓+Cケース+D松脂等雑多なもの

このNをいくらに設定できるかで傾向が決まります。バイオリンの二倍近くになるのが痛い所ですね。

N(30万)=A(21万)+B(5万)+C+D(5千)
予算を削れるかというとケースをハードでなくソフトにする、という点でしょう。

ここでしばらく前に議論されたように、本体を下げても弓を良くする(相対的にですが)というのも一興ですね。上達したら本体のグレードアップを期待する。
弓の楽器ですから、弓はある程度のものを使った方が上達も早いのでは。

こういう悩みは楽しいものですね(^^)








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