細部へのこだわり    

ブライトのEF58カスタム製作記 
 

  

2011.7.20.

屋根上のカスタマイズを進めています。

キットの屋根上部パネルは、筋線の入った単なる一枚板ですが、実車はご覧の通り重ね張りがあったりして、多数のパネルで構成されています。

機関室内には多くの機器類が収まっており、製造時またメンテナンス時の機器類の出し入れは、当然屋根上の開口部からと思います。(これまでそんな事考えたこともありませんでした)

まさか狭い乗務員出入り口からではないでしょう。(分解した小物なら可能でしょうが)

パネルは、ざっと200本余りのボルトで取り付けられています。


パンタグラフを載せるとより一層ELらしくなります。


真鍮板を何枚も切り出し貼り付けました。 避雷器はちょっと形が異なるようですが、キットは日立製作所製造の大窓機が原型とのことで、当初はこういう形だったのかも知れません。


真鍮パネルで屋根が高くなった分パンタグラフベースの足の長さを切り詰め。
右のパンタグラフベースはパネルの外へはみ出していますが、構造上のどの様な理由によるものでしょうか? SG煙突の右にある4本のボルトが付いた丸い物は何でしょうか?
そう言えば、似た様な物がC62の煙突の後にも付いてました。


ベンチレータ、天窓ベースですが、上部と斜面も平面、実車は曲面、側面のカーブも異なりますが、さてどう修正しましょうか。