細部へのこだわり    

ブライトのEF58カスタム製作記 
 

  

2011.6.2.

床下のカスタマイズを進めていましたが、資料不足の点があり、作った後でやり直しが度々発生していました。

資料不足部分は、取りあえずお預けとし、車体のカスタマイズを進めることにしました。

資料入手次第、床下の製作も進めます。


象の鼻ですが、1END側・2END側共同じと思って製作しましたが、後日形状が異なることが分かり作り直しました。 作り直しは二度手間いや三度手間、作って、外して、又作る。


乗務員昇降梯子脇の消火栓の様な物を試作しましたが、その奥がどう配管されているか不明のため、床下への取付は保留にしました。適当に付けてしまうと、後でやり直しの羽目に陥ります。


オリジナルの前面。大変頑丈に出来ていますが、反面、分厚い鉄板製のためかエッジが甘くシャープさに欠けます。


1.前面を磨き出してエッジをシャープにしました。研ぎ澄まされた精悍な面構えになりました。
  前面窓下のエッジは、側面窓近くまで延びています。(写真では光っていて見えませんが)
2.運転室側面窓上の屋根の形状が甲高ですので修正。(61号機風に)
3.運転室下スカート部分のR面取り。
4.一番やっかいだったのは、側面梯子の蹴込み穴開け。接合部分で分厚い鉄板の2枚重ね。
しかも、接合部分の削り方が大雑把で、パテ補修せよとのご指示。
鉄板さび止め用のメッキが施されていますが、梨肌状態、全面をペーパーで磨く必要有り。