細部へのこだわり    

ブライトのD51カスタム製作記 
 

2012.10.10.

ボイラー関連、38号ボイラーはしご、39号砂撒き管他のカスタマイズ。

プラサフが吹き付けされていないい部分です。

砂撒き管の配置は可成り個体差があり、また、はしごステップの左右の振り方もまちまちで、609号機の配置にしました。


非公式側


非公式側、少し上から俯瞰。


クローズ・アップ。オリジナルでは、砂撒き管が逆止弁の右側ですが、個体差があるにせよ、ネットで色々調べましたが、右側に砂撒き管が配置されたものはありません。
逆止弁の位置も異なりますので、実機(609号機)の通り右へ移動しました。
また、はしごステップも均等配置ではなく、上側が広く下側が狭いです。オリジナルのままでは、給水温め器から逆止弁へのパイプが、一番下のステップと干渉する恐れがあります。
砂撒き元栓と砂撒き管は、丸型溝付きナットで接続。
はしごのバンドは厚すぎますので、0.5mmの真鍮板で作成。
真ん中の砂撒き管横の穴は、一体何が付くのか皆目見当も付きません。


ドーム先端にこっそりボルトが隠れていましたので追加。つらら切りと架線注意の表示板も追加しました。煙突のすぐ後に何やら板がボルト止めされています。


ボイラー・ケーシングの継ぎ目表現は、砂撒き管取付前に加工しました。


公式側


公式側のクローズ・アップ。


排水管を追加。これも個体差があり、200号機ではピストン尻棒の手前に出ている様です。