細部へのこだわり    

ブライトのD51カスタム製作記 
 

2012.9.22.

ボイラー関連のカスタマイズ。

ドームが真鍮製という一部情報があり、ボイラー上に磨き上げた金ピカのドーム…と期待していましたが、やっぱり亜鉛合金!

金ピカを楽しめたのは前回までで諦め、やむなくプラサフを全面吹き付けしました。

これまではメタルプライマーでしたが、まだまだカスタマイズをしますので、その都度プライマー落とし、半田付け、部分塗装の繰り返しになります。

メタルプライマーでは、塗りむら、塗り残しの判別に難があり、今回プラサフを使用する事になりました。

今回のカスタマイズは以下の通りです。

1.ボイラー・バンドを0.4mmから厚み半分の0.2mmに変更。
(ドームとボイラーの隙間対策も兼ねて)

2.ボイラー・ケーシングの継ぎ目表現(プラサフのつや消し状態では、余り目立ちませんが、仕上げ半つや黒塗装では浮き出てくる…と思います?)

3.200箇所近い穴開けと小さな六角ボルトの植え込み。

4.スチーム・パイプ(32号)(蒸気排気集合管)のカスタマイズ。

5.スチーム・パイプのすぐ下にある名前も判らない栓。

6.洗口栓をもう一個追加。
公式側、逆転棒の陰で見えなかったのですが、エア・コンプレッサーのすぐ上に一個隠れていました。

7.ドームの裾を薄く削る。


公式側(全体) 金ピカで無いのが残念です!


非公式側。ドームは載せただけです。まだ、何も付けていません。
写真の様にボイラーとの隙間は殆どありません。


スチーム・パイプの曲がり角は、可成り給水温め器寄りで、また丸みのある曲がり方です。


スチーム・パイプのボイラーへの取り付き部分。(ドアップ)
L型エルボ+六角ナット+八角管継手+T型エルボ+八角管継手の組合せ。


火室周りは、ボルトだらけです。
 


公式側、左下部分へ洗口栓をもう一個追加。


ボイラー上部の状態。