細部へのこだわり    

ブライトのD51カスタム製作記 
 

2012.8.25.

足回りの塗装とロッド関係のニッケルめっきが出来ました。

亜鉛合金ダイキャストへの無電解ニッケルめっきは、案の定出来ませんでした。
(授業料が高く付きました。)

亜鉛合金は、酸にもアルカリにも弱く、めっきの際、塩酸に漬ける工程があり、鏡面に磨いた試験片が梨地状態になってしまい処置なし。

めっき屋では特殊前処理して出来るようですが、自作(DIY)では無理な様です。

仕方なく、亜鉛合金パーツはメタル・プライマーと黒塗装としましたが、今後の研究課題としておきます。

自作真鍮パーツは「めっき工房」で、ニッケルめっきし無塗装ですが、いずれも現状は明るく綺麗すぎますので、今後、ウェザリングの際、黒ずんだ渋い鉄色に仕上げたいと思います。

足回りには、まだまだ多数の油壺やパイピングなどのカスタマイズが残っていますので、その都度、塗装の掻き取り、半田付け、部分再塗装となります。

因みに、去る8月22日は、私の誕生日で、満72才になりましたが、まだまだ現役です。


動輪やロッド関係を全てばらしての塗装作業となりました。


全体の状況です。