出発準備〜5月28日(水)

08年の旅行に出発です

今回は初めての個人旅行です。05年のドイツ旅行も個人旅行でしたが、英語のできる息子たちが一緒でしたし、現地で日本人ガイドを同行してもらっての旅行だったのでのんびりした旅でしたが、今回は自分で計画して、手配して行動するという奥さんとの2人旅のため、出発前は緊張感いっぱいでした。

地図を見て、インターネットで現地の地下鉄やバスの時刻表を確認し、毎日の行動計画を分単位で計画しました。

また英語とフランス語の単語や日常会話を書き出して資料と一緒に持っていきました。もちろんこのとおりに行動できないとは思いますが、A型几帳面?な性格のため仕方ないですね

教会や美術館の休館日や夜間開放日を調べ、最寄り駅や付近の細部地図をネットで取り出したり、現地ツアーをその間に組み込みこれ以上ないだろうという計画ですが、所詮日本での机上の計画、いろんなアクシデントがありました。

出発直前には、ロンドンの旅行会社から市内ツアーの催行取り消し(結果的には翌日に変更)があったり、ネットで美術館の終了時刻の変更がわかったり,直前までばたばたしましたが、とりあえず準備した観光計画と地下鉄・バス等の乗車計画、それに手作りの会話集をもって出発です。

今回は航空会社が全日空でしたので、今までと違って比較的のんびり(精神的に)の旅です。

往復の席も事前にネットで予約しました。後方の2人シートでゆったりとした12時間でしたね。今回初めて最後部の2人シートを使いましたが、
奥さんと2人でしたのでのんびりと、動くのにも他人に遠慮することもなく快適でした。それぞれのシートにテレビもついておりいろんな映画や音楽、ゲームもできましたが、イヤホーンが聞き取りにくく工夫の要ありってとこですね。それでも12時間をいつものように寝て、食べて過ごせました。

ロンドン・ヒースロー空港

ロンドンは雨上がりの天気で、涼しいというより、やや肌寒いぐらいでした。いよいよここから個人旅行の醍醐味、あっちの掲示やこっちの看板を見ながらの空港内移動です。

なにしろ最後尾の席なので出るのが最後、みんなの後を追っかけるのが大変です。
それでも入国審査場までたどり着いてみると予想したとおり人の波。どこでも最近は入国審査に手間取りますね。

最初に日本人がいっぱいいるところに並んでホッとして掲示を見ると、どうもツアー専用のブースのようでした。あわてて個人用のところに並んでみましたが、周りは外人ばかり。なんとなく不安ながらいろいろ確認するとやはりここが正解のようでした。

飛行機到着が16時、入国審査の終わったのが17時半でした。空港からホテルまでは現地の旅行社に送迎を依頼していましたが、飛行場では90分待ちますとの事前連絡でしたのであわてて荷物をとりに行きました。

ベルトの上でぐるぐる回っているのは私と家内の荷物だけで、あわてて受け取り出口へ直行です。無事われわれの名前を持っている担当者とコンタクト。これで今日は一応一安心でしょう。

後は運転手にホテルまで送ってもらうだけだから。しかしうまくいきませんね。ドライバーがどうも道に迷ったようです。小型のナビに入力するやり方がわからず、途中で止まって入力やり直しです。

ホテル到着

そんなこんなで結局ホテルに着いたのが18時半ごろ。チェックインも無事済み、ホテルが確認のためクレジットカードを登録するというので、いつも使ってるJCBカードを出したら機械が認識しないから駄目だといわれました。

幸いもうひとつマスターカードを持って行ってましたが、これがトランクの中。
その場で開けるわけにも行かず、一旦部屋に入ってから改めて持ってくることで了解してもらいました。

いきなりなれない英語で四苦八苦でした。英語ではこの後も部屋の冷蔵庫が十分冷えなかったり、ヘアードライヤーが使えなかったりと、いろんな場面がありましたがなんとかホテルの人にも理解してもらえました。初日から英語をもっと勉強しておくべきだったとの反省(いまさら遅いですが)。

この日は計画ではホテルチェックイン後、地下鉄でハロッズのデパートに行く予定(ホテル到着を6時前と予想)してましたが、遅くなったし奥さんも疲れているようなので、早くも予定変更しそばのスーパーマーケットに見学を兼ねていき、夕食の調達です。一日目の夕食はスーパーでのサンドウィッチとなりました。

明日からの計画を再確認(あれに乗ってあそこまで行って、どれに乗り換えて何個目の駅で降りるとか…)。心配性ですから仕方ないか。

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