6日目

今日は西海岸まで移動です。バンフからバスで2時間かけて、カルガリー空港に行き、トロントまで航空機で移動します。トロント空港着が15:45で、そこからバスでナイアガラフォールズまでバス移動し18時ごろホテル着の予定です。

カルガリー空港

カルガリー国際空港は、カナダ・アルバータ州最大の都市、カルガリーにある国際空港。同空港は、カナダ国内では4番目に利用客の多い空港であり、バンクーバー国際空港と並んで西部カナダの重要な拠点空港です。

  搭乗する航空機と地平線上のカナディアンロッキー
                             空港内

ナイアガラの滝

世界有数の観光地として名高いナイアガラの滝は、五大湖のエリー湖からオンタリオ湖に流れるナイアガラ川の途中にあります。流れ落ちる水量は世界最大で、南米のイグアスの滝、アフリカのビクトリアの滝と並んで世界3大瀑布に数えられています。

カナダ滝とアメリカ滝の2つの滝からなるナイアガラ滝ですが、とりわけカナダ滝は、高さ54m、幅670mの巨大な滝で、アメリカ滝の約10倍の水量を誇ります。ナイアガラ川はカナダとアメリカ合衆国の国境にもなっています(2つの滝を仕切るのは、アメリカ側のゴート島)

カナダ滝を最も間近に見られるポイントがテーブル・ロックで、このそばにはギフトショップなどが入ったテーブル・ロック・ハウス(Table Rock House)があります。

水量は春から初夏のピークシーズンでおよそ毎秒5,720 m3になるそうです。夏は毎秒2,832 m3で、90%はカナダ滝に流れ込みますが、水力発電施設に一部、人工的に流されているとのことでした。カナダ滝の上流には可動堰が設けられており、夜間の水量は日中の半分に調節され、観光のオフシーズンになる冬の期間も水量が毎秒1,416m3に抑えられています。

アメリカ側からの眺望はほとんどが滝の背後に位置し、滝の正面や全体を眺望できるのはカナダ側になります。

また滝の発祥地点は、現在よりも約10km下流にあたるオンタリオ州側のクイーンストンやニューヨーク州側のルイストンの付近に位置するそうで、浸食により年間1m以上ずつ後退し続け、ゴート島により二つに分岐し現在の姿となっています。このまま浸食が続けばエリー湖に埋没してしまうため、一世紀をかけて技術者の手により人工的に浸食が抑えられてきたため、現在浸食のスピードは年間3cm程度に抑えられているそうです。

 

ナイアガラフォールズ市

カナダのオンタリオ州南西部に位置する都市で、世界三大瀑布のひとつとして知られるナイアガラの滝があり、新婚旅行で訪れる人が多いことから、別名「ハネムーン・シティ」とも呼ばれているそうです。対岸のアメリカ側にはニューヨーク州のナイアガラフォールズ市があります。滝と川沿いのエリアは観光地区として開発されていて、この地区には駐車場、ギフトショップ、展望台タワー、高層ホテル、カジノ、劇場などが多く見られました。

  ナイアガラの滝へ降りるケーブルカー・インク・ライン
街の様子はアメリカチックな観光地でした。

右下の写真はギネス館前に展示してある世界一の高い身長の人形との背比べです

レミントン・オブ・モンタナ

ナイアガラの繁華街”クリフトンヒル”から歩いて数分のシーフード&ステーキの専門レストラン。地元をはじめ多くの人々から賞賛されている、落ち着いた雰囲気の人気レストランです。
今日は食事がフリーの日なので、ここで今夜の夕食です。

  前菜のシュリンプサラダとパン
                        メインのプライムリブとロブスター


ザ オークス ホテル オーバールッキング ザ フォールズ (ナイアガラ)

我々の泊まったホテルですが、ナイアガラ・フォールズの街の中心部にあり、このエリアに建つホテルの中でもナイアガラの滝に一番近い最高のロケーションでした。フォールズビュールームからはカナダ側アメリカ側両方の滝が望め、また館内14階にはオブザベーションデッキ(展望デッキ)もありました。

                    ホテルから見たナイアガラの滝・左がカナダ滝・右がアメリカ滝
                                     ホテル前
   朝食会場ホテル横のレストランでした
       ホテル群とミノルタタワー(逆円錐形のタワー)

                泊まったホテルは一番右です



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