第2日目

今日はバンクーバーからフェリーでヴィクトリアへ移動し、ブッチャートガーデンを見学した後、昼食とビクトリア市内観光です。

バンクーバー・トワッセンのフェリー乗り場

  同・フェリー船上
  駐車場に並ぶ観光客のダブルデッカー車

 

ブッチャートガーデン

ビクトリア郊外にあるブッチャートガーデンは約1世紀もの歴史を持つ庭園です。
もともとは石灰石採掘会社の経営者ブッチャート氏の夫人が、採掘場の跡地に花を植えたのが始まりで、知人たちを美しい花でお迎えしてお茶を楽しむためだったそうです。
その庭は代々子孫に引き継がれ今では世界的に有名な庭園となりました。採掘場の窪地を巧みに利用して創られたサンケンガーデンをはじめ、ローズ庭園、イタリア庭園、日本庭園・・・とテーマ別に広がっていて、季節ごとに咲き誇る花々が訪れる人の目を奪います。
ガーデニングに興味のある方なら庭造りの参考にもなりますね。

  正面入口
  ガーデン内のカタツムリ型噴水
  ハンギングバスケットに鈴なりのシザンサス(和名:胡蝶草)

                               公園内の名所・サンケンガーデン

                                 60周年を記念したロス噴水
  公園内のトーテンポール
  見事な赤松
  公園内のチョウザメの噴水
  奥に日本庭園が広がり海も見えます。
  幸運を授かるというイノシシの像
                                        きばな藤の棚

ビクトリア市内

バンクーバー島の南端に位置し、ガーデンシティの名にふさわしいブリティシュ・コロンビア州の州都ビクトリア。
ここは英国よりも英国らしい街といわれるそうです。昔ながらの英国情緒漂う雰囲気は、王室の上質な時間を過ごせ、アフタヌーンティが似合う、古き良き時代の英国気質があじわえるというのがここのイメージです。春から夏のシーズンには、街中が色とりどりの花で彩られ、観光客が大勢訪れるようです。

  今日の昼食のラザニア
  昼食場所のイタリアレストラン
  街中にあったチャリティの像
  ビクトリア郊外の住居

ビクトリア州議事堂

ビクトリア・ダウンタウンを飾る州議事堂は1897年に完成。夜になっても綺麗に輝いているようにと、夜になると約3500個のイルミネーションが点灯し、その美しさは州議事堂とは思えないほどロマンチックだそうです。
われわれは昼間でしたのでこのイルミネーションは見れませんでした。正面にはビクトリア女王、屋根の上の金色の像は、バンクーバー島を発見したジョージ・バンクーバー。
平日は特別な行事がない場合は、無料で一般公開されています。

州議事堂の外観。手前はビクトリア女王の像
                                         内部の装飾
  中央ドーム
  会議場の様子

  内部のステンドグラス

議事堂の案内ガイドと記念撮影。当時の格好をして寸劇交じりで、案内してくれます。


フェアモント エンプレスホテル
インナーハーバーを見下ろす最高のロケーションにある高級ホテル。
1908年の開業以来、エリザベス女王を初め、チャーチル元英国首相、ルーズベルト元英国首相、ルーズベルト元米大統領などが宿泊し、ニクソン元米大統領は新婚旅行に利用したそうです。

  ホテル前の白い藤の花

「マイル・ゼロ」

カナダを横断するトランス・カナダ・ハイウェイ全長8000kmに及ぶカナダ国道1号線の起点。ビクトリアのビーコン・ヒル・パークという公園の中にある四角いコンクリートの碑です。
ここが西の起点であり、カナダの東端ニューファンドランド州のセント・ジョンズという町に、もう一つの「マイル・ゼロ」の碑があるそうです。


夕食

夕食場所のレストラン・アクアリバ。
今日は食事がフリーですので、ガイドブックにあったロブスターを食べに行きました。
     ロブスターにかぶりつきです。オーストラリアでのロブスターと違って、しっかりソースで味が付いていて、おいしかったですね。 


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