瑠璃山 電脳室

平成10年11月「真言の集い」にて奉詠する薬林寺講員の皆さん

密厳流遍照講川口連合会薬林寺支部
ご詠歌とは、「ご詠歌」と「和讃」の二つに分けられます。「ご詠歌は」五・七・五・七・七の31文字からなる和歌・道歌に曲をつけたものです。「和讃」は七五調、あるいは五七調で作詞され、それに曲を付けた物です。ご詠歌を至心に奉詠すれば佛の教えに通じ、人々の心を動かします。皆さんもご詠歌をお唱えしてみませんか。
薬林寺の所属する真言宗智山派埼玉第一教区は、密厳流遍照講の支部数、
講員数ともに多くを誇り、全国的にも御詠歌の盛んな地区です。
薬林寺では毎月4回の御詠歌講習を開催しています。
御詠歌 「遍照」
あなうれし 行くも帰るもとどまるも
               われは大師とふたりづれなり
和讃「修行和讃」
有難や高野の山の岩陰に大師のみ跡を慕わんと諸国修行の旅の空 
遙々海山辿り来て杖を力に野に山に 雨の降る日も風の夜も 
いとわず小道を踏みしめて 光明真言唱えつつ 廻る衆生を守り給う 
大師は今も在しまします

両祖大師誕生和讃
施餓鬼供養和讃

興教大師入滅和讃