KTWのフリントロックカービンをベースに
トラップドアライフルを作りました。
まずはおさらいから。
フリントロック式(火打石)
アメリカがイギリスの植民地だった頃は
コレが主流。
キャップと呼ばれる雷管をはめ込んで撃つ
パーカッション式
南北戦争(1861〜1865)の頃の主流の発火方式。
イギリスから独立し
当時未開拓だった西部の開拓がはじまる
西部開拓時代。(南北戦争後〜1890年まで)
この頃から薬莢式が急速に普及。
で、M1873トラップドアライフルの登場です。
ソックリに作るのは無理ですが
何となく似せて作りたいと思います。
何となく似せて作りますが
機関部がガバッと開く
この独特の動きは再現させたいです。
それでは製作風景です。
蝶番と鉄板を溶接して基本となる部分を作ります。
サイドプレートの邪魔なパーツを切り落とし
機関部のフタのロック部分となるパーツを作ります。
フリントロックのハンマーを切り落とし
ネジを中心に立ててから
パテを盛り付けました。
このパテの盛り付けと削りが
イチバン大変でした。
完成。