その後石灰(アルカリ性)に漬け込んだ皮を中和し洗浄します。
とにかく各工程ごとにデカイ樽で皮を洗ったり
薬品を入れて回すのが印象的でした。
ちなみに樽の中はこんな感じです。
中和され洗浄されて出てきた皮。
キレイになりましたが、まだ「革」っぽくありません。
皮のハジッコに紐を付け植物(ミモザ)の渋(タンニン)が
入った槽に沈めていきます。
確かミモザって名前の酒かカクテルがありませんでしたっけ?
タンニン(渋)の入った濃度のちがう槽がいくつもあり
数日おきに漬け込んでいきます。
この日は雑誌社の取材も来ていました。
何かの雑誌には載ることでしょう。
槽の中の液や皮を動かす機械。
皮を隣の槽に動かす機械。
こういう年代物の古い機械って好きだな〜。
タンニンのプール。
後ろを振り向くとこの数以上のプールがあります。