大田南畝・交友関係・の


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交遊編 大田南畝（四方赤良・蜀山人）の詩・狂歌　〔交遊編〕 大田南畝関係
（大田南畝、あるいは大田直次郎として交遊のあった人） 
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交遊 詞書・漢詩・狂歌 出典 巻・頁 年月日

のなか　しんぞう
野中　新三 「高倉雄偉の宅に秋雨中韻を探る。文韻を得たり。野中 知 新三・鱸 文 猶人を懐ふ
　満堂佳客雨紛々　燈下清談酒半醺　今日漢庭従猟者　何人採筆似雄文」
【今日、浅草に遊猟するの事有り。二子、役に従ふ。故に三四句有り】 南畝集１７
漢詩番号3418 ⑤177 文化7年
1810/09/

のむら　とうこう
野村　東皐 「江州の野子賤に贈る
　江州山水傍幽居　勝地風光自不虚　何暇登楼裁八詠　還応閉戸愛三余　帳中日月銷書巻　湖上煙波足鯉魚
　千里猶能通尺素　時々莫使好音疎」　〈彦根儒官、野村公臺、字 子賎、号 東皐、通称 新左衛門〉 杏園詩集 ⑥25
明和9年
1772/07/

のむら
野村　（甥） 「野村氏の甥の灌園居に題す
　新築幽居更避喧　西郊秋色偃晴軒　正南山近蘘荷沢　百畝田通柏樹村　肘後医方時養疾　閑中真意自忘言
　長辞世上機心輩　抱甕唯須灌一園」 南畝集９
漢詩番号1749 ④93 寛政3年
1791/09/

のもと　せんざん
野本　仙山
円十郎（室津） 「室津に宿す　（詩なし）」
　「南畝君の高韻を次ぎ奉る　野本仙山　西望滄溟劃翠微　（以下欠）
「室津に仙山主人に畳和す　（詩なし）」
　「大田公辱なくも畳和を貺ふ。因つて本韻を用ひて送別し奉ると云ふ　　仙山　（詩なし）」
〈宿舎の主・野本仙山と詩を唱和す。『革令紀行』⑧421参照〉 南畝集１４
漢詩番号2506-7 ④329 文化1年
1804/08/20

「姫路城下に室津の仙山人【野本氏】に邂逅し、句を聯ぬ
　室津分手已経年 南畝　豈料今宵陪一筵 仙山　把酒燈前如夢寐　南畝　評詩塵外感因縁
　知君万里郷関遠　仙山　愛爾千秋事業伝　海内比隣通尺素　南畝　当聴山水伯牙絃」 小春紀行附録
南畝集１５
漢詩番号2805 ⑨92
④421 文化2年
1805/10/19

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交遊編	大田南畝（四方赤良・蜀山人）の詩・狂歌　〔交遊編〕	大田南畝関係
	（大田南畝、あるいは大田直次郎として交遊のあった人）

交遊	詞書・漢詩・狂歌	出典	巻・頁	年月日
のなか　しんぞう野中　新三	「高倉雄偉の宅に秋雨中韻を探る。文韻を得たり。野中知新三・鱸文猶人を懐ふ　満堂佳客雨紛々　燈下清談酒半醺　今日漢庭従猟者　何人採筆似雄文」【今日、浅草に遊猟するの事有り。二子、役に従ふ。故に三四句有り】	南畝集１７漢詩番号3418	⑤177	文化7年 1810/09/
のむら　とうこう野村　東皐	「江州の野子賤に贈る　江州山水傍幽居　勝地風光自不虚　何暇登楼裁八詠　還応閉戸愛三余　帳中日月銷書巻　湖上煙波足鯉魚　千里猶能通尺素　時々莫使好音疎」　〈彦根儒官、野村公臺、字子賎、号東皐、通称新左衛門〉	杏園詩集	⑥25	明和9年 1772/07/
のむら野村　（甥）	「野村氏の甥の灌園居に題す　新築幽居更避喧　西郊秋色偃晴軒　正南山近蘘荷沢　百畝田通柏樹村　肘後医方時養疾　閑中真意自忘言　長辞世上機心輩　抱甕唯須灌一園」	南畝集９漢詩番号1749	④93	寛政3年 1791/09/
のもと　せんざん野本　仙山円十郎（室津）	「室津に宿す　（詩なし）」　「南畝君の高韻を次ぎ奉る　野本仙山　西望滄溟劃翠微　（以下欠）「室津に仙山主人に畳和す　（詩なし）」　「大田公辱なくも畳和を貺ふ。因つて本韻を用ひて送別し奉ると云ふ　　仙山　（詩なし）」〈宿舎の主・野本仙山と詩を唱和す。『革令紀行』⑧421参照〉	南畝集１４漢詩番号2506-7	④329	文化1年 1804/08/20
のもと　せんざん野本　仙山円十郎（室津）	「姫路城下に室津の仙山人【野本氏】に邂逅し、句を聯ぬ　室津分手已経年南畝　豈料今宵陪一筵仙山　把酒燈前如夢寐　南畝　評詩塵外感因縁　知君万里郷関遠　仙山　愛爾千秋事業伝　海内比隣通尺素　南畝　当聴山水伯牙絃」	小春紀行附録南畝集１５漢詩番号2805	⑨92 ④421	文化2年 1805/10/19