Top浮世絵文献資料館浮世絵師総覧
 
交遊編大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌 〔交遊編〕大田南畝関係
(大田南畝、あるいは大田直次郎として交遊のあった人)
【む】※◯は欠字、◎は表示不能文字
交遊詞書・漢詩・狂歌出典巻・頁年月日
むねあげのたかみ
棟上 高見
「五明楼のあるじたはれうたの名をこひ侍りしかば、棟上高見と名づくるとて
 家の風もとより夏をむね上のたかみに見せやはるのひ扇」〈吉原、扇屋三右衛門〉
巴人集②391天明3年
1783/01/07
むらかみ
村上
「村上氏の松前に行を送りて 覃  故郷にかへる錦をみちのくやゑぞが千島の浪たゝずして」半日閑話3⑪94天明?
むらかみ にょとう
村上 如登 (長崎)
「崎陽の村上如登、野母浦の魚胞を寄す
 遙憶瓊江万里濤 樽前下物勝持螯 贈来野母魚胞子 不譲美人金錯刀」
南畝集16
漢詩番号3038
⑤62文化4年
1807/03/
「村上如登の訃を聞いて感有り【崎陽の人】
 客中初見浪華津 天外重逢瓊浦浜 未達郵書千里信 已為泉路九重人」
南畝集16
漢詩番号3063
⑤70文化4年
1807/04/