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事項 | 詞書・詩歌 | 出典 | 巻・頁 | 年月日 |
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やしないご 養子 | 「養子野遊 | 巴人集 | ②416 | 天明3年 1783/09/ |
やすらいばな 安楽花 | 「安楽花【京師今宮の祭の名】 | 南畝集12 漢詩番号2095 | ④200 | 享和2年 1802/02/ |
やぶさめ 流鏑馬 | 「高田即事【流鏑馬を観るの作】 | 南畝集9 漢詩番号1833 | ④120 | 寛政5年 1793/01/ |
「二月十一日、高田に流鏑馬を観る | 南畝集18 漢詩番号3748 | ⑤275 | 文化10年 1813/02/11 | |
「流鏑馬 | 千紅万紫 | ①254 | 文化10年? 1813/02/ | |
「流鏑馬行 中貴少年番衛士 磬控縦送皆可称 二十五人中其選 綵衣藺笠穿行縢 擲扇著鞭如掣電 流鏑◎◎馬驍騰 一発三矢斉破的 観者喧闐歎未曾 湘洛柳営伝典故 享元之政百廃興 一張一弛文与武 何唯射御角技能」 | 南畝集18 漢詩番号3762 | ⑤279 | 文化10年 1813/03/ | |
やほつ 夜発(私娼) | 「帰鷹 銭気 二十四銭夜発を沽(カ)ふ 清左に堪へずして共に浮かれ飛ぶ 古詩云、二十四文明月夜と云々。夜発「したがる和名鈔」夜を待て発するを夜発といふ。「庭訓往来」遊女夜発之輩云々。清左「せんぼう集」酒異名」 | 通詩選諺解 | ①496 | 天明7年刊 1787/01/ |
やまが 山家 | 「山家 | 巴人集 | ②459 | 天明3年? 1783? |
やろうねづけ 野郎根付 | 「敗軍行【おてきにふられてはいぐんしたることをつくれり】 更に口笛を吹く蒲団上 野郎根付の愁へを那(イカン)ともすること無し 火見とは面の高き人に比していへり。秋の長き夜、屏風の内でひとりねざめのあぶらつぼ口して口ぶゑをふき、ごうはらまぎれにつくりたる詩なり。野郎根付とは、ひとりふとの上にゐるかたちをいへり「神霊矢口渡」入道道誓云、うれぬ根付をみるやうなふとんのうへにおればかりとみへたり」 | 通詩選諺解 | ①492 | 天明7年刊 1788/01/ |