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   人事編 大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌 〔人事編〕    大田南畝関係
     (世相・流行・生業・見せ物・飲食等)
  【ほ】
事項詞書・詩歌出典巻・頁年月日
ほうおんこう
報恩講
「報恩講 西東参る人々御中にひらく御文の御報恩講」をみなへし②8明和?
?/11/28
「報恩講 欲為鸞公報祖恩 晴光日々向朝暾 周妻何肉東西寺 道是真宗浄土門」南畝集19
漢詩番号4232
⑤410文化13年
1816/11/22
ぼうぎょ
放魚
「魚を放つ 鮮鱗併贈一行書 不解平生禁釣漁 圉々洋々得其所 二州橋放三魚」南畝集20
漢詩番号4480
⑤485文政2年
1819/06/
ほうじょう
放生
「生鯉魚を饋る者有り。長尺余。乃ち之を難波池に放つ
 昔年曾受先人教 愛物之情不可疎 三十六鱗看撥刺 難波池底放生魚 【二月朔】」
南畝集12
漢詩番号2094
④200享和2年
1802/02/01
ほうそう
疱瘡
「疱瘡病めるを 疱瘡をかろくするがのうけ合は三国一のやまをあげたり」
〈名物の項「赤紙」参照〉
巴人集拾遺②475文化8年
1811/08/
「赤き紙にうたをこふ 疱瘡をかろくするがのうけ合は三国一のやまをあげたり」放歌集
千紅万紫
②163
①245
ほんちょう
本朝二十四孝
「本朝廿四孝のわざおぎみる人女のみ多しとききて
 女にはみな孝行の芝居とて雪の膚にほるる竹の子」
をみなへし②34文化5年
1808/05/