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   人事編 大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌 〔人事編〕    大田南畝関係
     (世相・流行・生業・見せ物・飲食等)
  【え】
事項詞書・詩歌出典巻・頁年月日
えしき
会式
「会式 家々にかざる小春のつくり花としやおそしの御影講中」巴人集②395天明3年
1783/03/
えびすこう
夷講
「飯田町の亀屋の夷講に、出店二軒の亀やも来れり
 本店に出店のけふの夷講三万年の亀や手をうつ」〈亀屋久右衛門、文宝の店か〉
放歌集
千紅万紫
②169
①248
文化8年
1811/10/20
「白木や夷講【十月廿二日】
 西のみや神のみまへにかけ鯛をならべてすゆる台のしろきや
 柳樽さくら鯛をもこきまぜてけふぞ小春の若夷講」
七々集
万紫千紅
②270
①293
文化12年
1815/10/22
「かまくらがし春の屋【欄外。豊島屋也】のもとにて夷講の日、辰斎、夷の鰹つりたる所を画きければ
 名にしおふ鎌倉がしの魚なれば鯛より先にゑび寿三郎
 酒ぐらは鎌倉河岸にたえせじなとよとしま屋の稲の数/\」
七々集
万紫千紅
②271
①294