大田南畝・人物編Ⅱ・よ


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　　　人物編Ⅱ 　大田南畝（四方赤良・蜀山人）の詩・狂歌〔人物編Ⅱ〕 　　　大田南畝関係
　　　　　　（神話・伝説・故事・歴史上の人物） 

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人名 詞書・詩歌 出典 巻・頁 年月日

ようきひ
楊貴妃 「美人酔うて眠る
　海棠花暖玉暖前　二八佳人醉且眠　日永流鴬声自砕　風軽戯蝶夢相牽
　鬱金香動侵衣上　玳瑁釵斜委鬢辺　何事侍児頻喚起　断腸春思有誰憐」
〈海棠花の花言葉は「美人の眠り」。玄宗皇帝との故事からこの美人は楊貴妃をさすか〉 南畝集３
漢詩番号0471 ③163 安永5年
1776/02/

「楊貴妃　そらたきの沈香亭の全盛もあはれ馬嵬が原のひとつ屁」 徳和歌後万載集 ①34 天明4年序
1784/04/

ようしがく
羊子諤　（唐） 「羊子諤の「林館に暑を避く」を和す
　孤館依林樾　池塘一繋船　煙籠新竹淡　露満小荷円　俗遠無薫灼　心閑入又玄
　但須論楽志　不必待良田」 南畝集９
漢詩番号1728 ④86 寛政3年
1791/04/

ようぜい の いん
陽成院 「陽成院　みなの川みなうそばかりいふなかに恋ぞ積りて淵はげうさん
　本歌　筑波嶺の峯より落つるみなの川恋ぞ積りて淵となりぬる」 狂歌百人一首 ①328 天保14年刊
1843/08/

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人名	詞書・詩歌	出典	巻・頁	年月日
ようきひ楊貴妃	「美人酔うて眠る　海棠花暖玉暖前　二八佳人醉且眠　日永流鴬声自砕　風軽戯蝶夢相牽　鬱金香動侵衣上　玳瑁釵斜委鬢辺　何事侍児頻喚起　断腸春思有誰憐」〈海棠花の花言葉は「美人の眠り」。玄宗皇帝との故事からこの美人は楊貴妃をさすか〉	南畝集３漢詩番号0471	③163	安永5年 1776/02/
ようきひ楊貴妃	「楊貴妃　そらたきの沈香亭の全盛もあはれ馬嵬が原のひとつ屁」	徳和歌後万載集	①34	天明4年序 1784/04/
ようしがく羊子諤　（唐）	「羊子諤の「林館に暑を避く」を和す　孤館依林樾　池塘一繋船　煙籠新竹淡　露満小荷円　俗遠無薫灼　心閑入又玄　但須論楽志　不必待良田」	南畝集９漢詩番号1728	④86	寛政3年 1791/04/
ようぜいのいん陽成院	「陽成院　みなの川みなうそばかりいふなかに恋ぞ積りて淵はげうさん　本歌　筑波嶺の峯より落つるみなの川恋ぞ積りて淵となりぬる」	狂歌百人一首	①328	天保14年刊 1843/08/