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   人物編Ⅱ 大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌〔人物編Ⅱ〕   大田南畝関係
      (神話・伝説・故事・歴史上の人物)
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人名詞書・詩歌出典巻・頁年月日
すおう の ないし
周防内侍
「周防内侍 春のよの夢ばかりなるうたゝ寝にねちがひしたるくびぞいたけれ
 本歌 春の夜の夢ばかりなる手枕にかひはくたゝむ名こそをしけれ
狂歌百人一首①335天保14年刊
1843/08/
すがわらのみちざね
菅原 道真
「菅相 儒雅風流圧相台 一朝廊廟擢英材 恨令菨斐能成錦 若作和羮必是梅」南畝集8
漢詩番号1515
④9寛政1年
1789/02/
「菅廟 昔現宰官位 今称天満宮 千松生北野 一樹送東風
    経史伝名世 文章仰鉅工 猶余献策礼 万古唯官公」
南畝集9
漢詩番号1791
④105寛政4年
1792/03?
「菅家 このたびはぬさも取敢ず手向山まだ其上にさい銭もなし
 本歌 このたびは幣もとりあへず手向山もみぢの錦神のまにまに」
狂歌百人一首①330天保14年刊
1843/08/
すとくいん
崇徳院
「讃陽の崇徳廟。支韻を得たり
 先皇遺廟白峰陲 零落丹青日月移 戎馬曾生周甸服 牝鶏空廃漢朝儀
 自書玉字沈滄海 不見金輿返赤墀 流恨無窮千歳下 使人長誦鶺鴒詩」
南畝集4
漢詩番号0615
杏園詩集二
③214
⑥56
安永7年
1778/12/
「崇徳院 焼つぎにやりなばよしやこの徳利われても末にあはんとぞ思ふ
 本歌 瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末にあはんとぞ思ふ
狂歌百人一首①336天保14年刊
1843/08/