Top          浮世絵文献資料館   浮世絵師総覧
 
   人物編Ⅱ 大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌〔人物編Ⅱ〕   大田南畝関係
      (神話・伝説・故事・歴史上の人物)
  【ま】◯は欠字、◎は表示不能文字
人名詞書・詩歌出典巻・頁年月日
まつお ばしょう
松尾 芭蕉
「芭蕉庵桃青翁賛
 身は芭蕉葉のひろきに居て、風流のほそきにたどり、心は風雲のおもひを絶ちて、花鳥の情にうかる。僧歟俗歟はた隠者歟。これこの一箇の誹諧師」
四方のあか①124天明8年刊
1788/01/
「芭蕉翁の幻住庵の址を尋ぬ (詩なし)南畝集14
漢詩番号2496
④327文化1年
1804/08/
「むつき四日下谷のほとりの書肆にて、年比もとめし芭蕉の翁の丈草におくる消息を得て【欄外。此手紙に発句有、卯花やくらき柳の及びごし】
 年比の思ひの丈の草まくらばせをにつつむしかもまさゆめ」
万紫千紅①298文化13年
1816/01/04
まつよい の こじじゅう
待宵小侍従
「待宵侍従 色きやくのくるかくるかとまつよひのよそにふけゆく引け四ツの鐘」
〈『平家物語』の本歌は「待つ宵の更(ふ)け行く鐘の声聞けば帰る朝(あした)の鳥はものかは」〉
万紫千紅①273文化11年
1814/