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   人物編Ⅱ 大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌〔人物編Ⅱ〕   大田南畝関係
      (神話・伝説・故事・歴史上の人物)
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人名詞書・詩歌出典巻・頁年月日
くつげん
屈原
「冬日。一夫を傭ひて家園の荒穢を理めしむ。手種の蘭荻、之が為に刈らる。慨然として詠を為る
 已伐劉家荻 還刈楚客蘭 園丁不解事 猶作束薪看」
〈劉家は劉禹錫、楚客は屈原。南畝、自身を両者に擬えたか〉
南畝集7
漢詩番号1337
③462天明6年
1786/11/
ぐびじん
虞姫(楚)
「虞姫、剣を請ふ 重囲已奪旧山河 帳裏誰堪聴楚歌 不惜紅顔当白刃 千秋覇業奈君何」南畝集1
漢詩番号0089
③30明和9年
1772/05/
くめのせんにん
久米仙人
「早乙女の画 早乙女の脛のくろきに仙人も通を失ふ気づかひはなし」
〈欄外注に「石橋芦舟所乞」とあり。『蜀山百首』①309『清好帖』⑳360所収、但し詞書きなし〉
万紫千紅①269文化11年?
1814/05/