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   人物編Ⅰ  大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌〔人物編Ⅰ〕   大田南畝関係
  (浮世絵師・狂歌師・役者・遊女・芸者等、当世の人物)
  【み】※浮世絵師は名前別。◯は欠字、◎は表示不能文字
人名詞書・詩歌出典巻・頁年月日
みやこ しゅんせつ
都 春雪
「謎のこと葉 (前略)
 ことし浅草寺大悲者のかたはら、正月屋の市にさきだちて、人あまたつどへるを、何ぞとゝへば、みちのくに二本松より来れる、都春雪といへる盲人の、謎をとく事とくほん(徳本)の十念の口よりも大に都下に流行して、辻々に謎の番付をひさぎ、家々に謎の警句をつたふ。まことに謎の世界というべし」
六々集
四方の留粕
②219
①219
文化11年
1814/
みよ (芸者)「雑司ケ谷茗荷やにておみよといへるうたひめに
 二百年太平の代のしるしとはざうしがやなる藝者みよ/\」
六々集②238文化12年
1815/04/
みわ かしんさい
三輪 花信斎
「何がしの大守下着にもろ人の狂歌をかゝしめて狂歌衣と名づけ給ひしにその衣のそびらに花信斎が筆して猿をかきたるをみて 誹諧の猿の小蓑もこの比は狂歌衣をほしげなりけり」徳和歌後万載①32天明4年序
1784/04/
「(春夜、延岡の大夫内藤氏に宴す)同前。席上、三輪花信斎に寄す
 酒後堪称老画工 非唯篆刻雕虫 酔来先得三春興 二十四番花信風」
南畝集8
漢詩番号1623
④46寛政2年
1790/03/