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   画賛編 大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌 〔画賛編〕   大田南畝関係
  【ら】※実際に揮毫したかは問わない。◯は欠字、◎は表示不能文字
画題画賛出典巻・頁年月日
らかんず
羅漢図
「十八羅漢図讃序
 大明の所帯崩し、檗連の和尚たち、十八羅漢の図を画きて、その次の羅漢羅漢に順の舞の偈頌あり。そも讃だやら何だやら、面白くもなんともなし。片手にならすてうち/\。あなゝき笛のあは/\、まづ一棒をふりあげてつぶりてん/\、天竺の子ども遊びの游戯三昧、ちと流行にはをくれたれど、放下師の小刀のみ込すがたの声聞根性、あな二九の羅漢や/\。賽一休蜀山人和南(ママ)」
六々集
万紫千紅
②216
①280
文化11年
1814/11/
「羅漢、竜の玉をもつ 竜のたまものしたものをみほとけにさゝげんと思ふ如在あら漢」紅梅集②311文化14年
1817/09/
らん
「蘭を画く 何処幽巌下 叢生蕙与蘭 寄言耕牧者 莫作束薪看」南畝集12
漢詩番号2106
④203享和2年
1802/02/
「皆川 愿 淇園蘭を画く 洪園不画竹 画此一叢蘭 流芳与遺臭 随意世人看」南畝集13
漢詩番号2358
④283享和3年
1803/09/
「蘭を画く 腰鎌来野老 結佩絶騒人 不遇同心臭 終為一束薪」南畝集17
漢詩番号3397
⑤171文化7年
1810/08/