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   画賛編 大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌 〔画賛編〕   大田南畝関係
  【ね】※実際に揮毫したかは問わない。◯は欠字、◎は表示不能文字
画題画賛出典巻・頁年月日
ねずみ
「すりばちのはたを白きねづみ黒きねづみのめぐるゑに
 すりばちをめぐる月日の鼠算われても末にあはん玉味噌」
をみなへし②16天明1年?
1781/?
「瓶中に孔雀の尾ありて鼠のうかゞふ画に
 古来大黒福神使 新渡南京孔雀珠
 孔雀の尾たてるやいづこ玉だれのこがめに鼠はひかくれさと」
六々集②235文化12年
1815/03/
ねこ
「画に題す【蟹螯縁蘿下、猫児有り】 驚起睡猫児 莫令花下迷 公子無腸物 不与蝴蝶斉」南畝集15
漢詩番号2751
④406文化2年
1805/09/
「猫に小判 菊桐のこがねをすてゝ柏木にこゝろひかるゝからねこのつな」紅梅集②366文政2年
1819/04/