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   画賛編 大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌 〔画賛編〕   大田南畝関係
  【み】※実際に揮毫したかは問わない。◯は欠字、◎は表示不能文字
画題画賛出典巻・頁年月日
みうら だいすけ
三浦 大助
「東方朔浦島子三浦大助画讃 桃保千年寿 亀遊万代池 大助称三浦 猶纔百六児」巴人集拾遺②490文化12年?
1815?
みずあおい
水葵
「水葵に鳥の画に うつし画に心いり江の水草の花に香あり禽に声あり」紅梅集②347文政1年
1818/07/
みずのえ
みずのゑ
「扇面に画賛 みずのゑに ゆくものはかくのごときかすみ田川昼夜をすてぬ猪牙とやね舟」あやめ草
千紅万紫
②79
①238
文化7年
1810/07/
みなもとのよりとも
源 頼朝
「頼朝伏木がくれの絵に 七人の中にひとつの大あたまふしきのうちにかくしかねつつ」あやめ草②55文化6年
1809/11/
みなもとのよりまさ
源 頼政
「源三位の図に題す 廻身鞘蟾蜍影 受賜剣号獅子王 自是武人弧矢利 紫宸殿上禳災妖」南畝集17
漢詩番号3487
⑤196文化8年
1811閏02/
みめぐりじんじゃ
三囲社に雷雲
「三囲いなりの上に雲ありて雷のなるべきもよほしある絵に
 秋ならば神もたて引夕立を一ふりふらせ田をもみめぐり」
放歌集
千紅万紫
②165
①246
文化8年
1811/09/
みぶきょうげん
壬生狂言
「壬生狂言おけとりのゑに 千代のうが心をくまば桶取の水もたまらず月もやどらじ」をみなへし②20文化4年?
1807/?
みみづく
木菟
「石灯篭に雪のふりたるに、みみづくの赤き頭巾きてとまり居る画に
 木兎引の千引の石の灯篭にあかい頭巾をかぶりふる雪」
をみなへし②13天明1年?