Top      浮世絵文献資料館 画賛編
 
   画賛編【た】大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌 〔画賛編〕大田南畝関係
  【鷹】(たか) ◯は欠字、◎は表示不能文字
詞書・漢詩・狂歌出典巻・頁年月日
「鷹の柳にとまりゐて燕のにげゆくかたかきたるに
 つばくらのつばさもはやくにげゆきて柳はみどり鷹はとれない」
巴人集②403天明3年
1783/04/
「鷹を画く 毫端見角鷹 軒翥廻深目 鳥雀自高飛 北風吹古木」南畝集7
漢詩番号1457
③502天明8年
1788/05/
「鷹を画く 雪寒鷹眼疾 枯柳北風高 疑是辞韝去 平原灑羽毛」南畝集15
漢詩番号2737
④402文化2年
1805閏8/
「韓人爾信画く所の松鷹に題す 韓客画胡鷹 松高眼有稜 徒収千里翼 閑対五山僧」南畝集18
漢詩番号3646
⑤245文化9年
1812/06/
「鷹の画に あら玉のとしのはじめの初夢は春駒よりもましらふの鷹」七々集②297文化13年
1816/02/
「栄之がゑがける柳に白ふの鷹に 右にすえ左にすゆるひともとの柳はみどり鷹はましらふ」七々集②269文化12年
1815/10/
「梅に鷹のゑに はし鷹の身よりたなさき両袖にふれてや梅の軒羽うつらん
 鷹の書に軒翥とかきてノキバウツとよむ也」
七々集②293文化13年
1816/01/
「鷹の画に あら玉のとしのはじめの初夢は春駒よりもましらふの鷹」七々集②297文化13年
1816/01/
「鷹を画く 忽散瑶光彩 下巣鍾岱層  架頭時斂翼 一撃在飛騰」南畝集19
漢詩番号4270
⑤421文化14年
1817/04/
「日の出に鷹の画 朝日さす塒出の鷹のひとこぶしつるの千とせもすえてこそ見れ」紅梅集②316文化14年
1817/11/