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   絵師編 大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌 〔絵師編〕   大田南畝関係
  【み】※実際に揮毫したかは問わない。◯は欠字、◎は表示不能文字
絵師詞書・詩歌出典巻・頁年月日
もり そせん
森 狙仙
「狙仙、猿画 人言狙似人 我言人似狙 朝三暮四飯 未敢載其箸」六々集
巴人集拾遺
②234
②490
文化12年
1815/03/
「祖(ママ)仙画に題す【淡竹葉と鹿】 淡竹細開花 葉間含露碧 唯余独住人 履此麏麚跡」南畝集19
漢詩番号4176
⑤395文化13年
1816/06/
もろのぶ ひしかわ
菱川 師宣
「菱川氏江戸名所の色紙のうた鯉洗居よりもとむるにまかせて
 目黒不動  かり犬を目黒に手引あし引のやまとたけじやといふもことはり
 両国橋   かつ鹿の背をたちわけぬいにしへはむさし下総両ごくのはし
 深川八幡  永代のはしの東に大鳥居たちはだかりし道の中町
 浅茅が原  はぎ高く裳すそからげて浅茅とはきけども原の露の玉姫
 池上の狂詠 千年のまつさへ石となる山はのちのいほとせ長く栄ゆく」
紅梅集②379文政2年
1819/11/