自作工房の部屋

このコーナーは私が釣りに使用している道具の自作、メーカー製の物でもお気に入り品について
は紹介して行きます。(注意:自作品については良い物もあれば、使いにくい失敗品もあります(笑)

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2003.01.05 ウキ作製 (カヤウキの作製)  初版
こんなスタイルで1日中(10時間)
釣りをしています。
(夏はお尻が蒸れてしまうので安物
パイプ椅子に座っています)

(こだわりの一品です・・・形はブサイクですが機能はバッチリ!)

作製材料

見にくいですが(上から)
・カヤ(6Φ、8Φ)
・桐材(10Φ)
・ステンピン(1Φ)
・パールトップ管(2.5Φ〜3.7Φ)
・バーベキュー用串(30cm)
・ニス、蛍光黄色、蛍光オレンジ、つや消しクロ
・瞬間接着剤(粘度の高い物)
・細綿糸(白、茶色)
・板重り(浮力調整用)
     自作カヤウキ(0.5号 〜 1.0号)          
道具の中で1番のこだわりはこのウキです。中でも自作で作り上げるカヤ浮きです、
クロダイを狙う釣り師は皆さんこだわりを持っていると思います、私の場合はウキ自体
にはほとんど重りを付けずに仕上げます、伊豆のポイントは水深5m〜15mぐらいで潮
が2枚になったり、上潮だけ流れたりと変化が有るので、水の中に入っているラインを
真っ直ぐに保つために仕掛けの途中に0.5号〜0.8号の重りを入れる。


@はウキ自体に0.5号の重りを埋め込んでいますが、ラインに浮力調整のために0.5号〜0.8号
を付けて使用します。Aもウキ自体に0.3号埋め込んであります。 B、C、Dは埋め込みの重り
は付けずに、1mmのステンレス棒を付けてあります。


☆重り埋め込み型とステンレス棒の違い!☆

まず両方共にウキトップは標準で23cm有ります。私のよく釣りをする場所は岸から15m〜20m
とかなり遠いいポイントでしかも深さは8mを狙うことが有るのでトップは見やすさを考えます。
重りを埋め込むことによりカヤの部分を長くしてウキ全体を重くし遠いポイントに飛ばしやすくします。
一方ステンレス型だとカヤの部分を小さくし浮力を減らして感度のいいウキが出来上がります
その反面水中に入っている部分が減ってしまい、波、風に弱くなります。
☆ウキトップについて☆

Gはプラスチックチューブ2.4φ、23cmを
使用Hはガラエポの0.5φ、23cmにセル玉
5mmを付けてある。この違いは小さい当たり
(クロダイ以外)を見極めるにはGの方が向い
ていると思います。一方Hはじっくりクロダイの
当たりを待てる、しかも横風に対して強い。

最近のウキ2002年バージョン
2002年は遠投に対する作戦の為にシャクを使いウキも団子につい
て飛んで行く用に玉ウキや桐を加工した物も作り20m以上の
Pointでも見やすいようにトップの先端5cmはカヤの5Φを取り付
けています。ボディーから下は焼き鳥の串を使い板重りで浮力の
調整をしてニスを2度塗りして仕上げます。(材料費100円/1本)
玉ウキは発砲玉にステンレスをU次に曲げて接着剤で仕上げてい
ます(材料費25円/1個)


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