進化する黒鯛の攻略!     2003.11.07  初版
黒鯛攻略“はわせ釣り”
今までも非自立浮きを使用して少量のはわせ釣りは行っていました!それはあくまでも付け餌を海底からあまり浮かせないようにしていただけで深くは追求しなかったしかし ある日 釣り場で出会ったダンゴ師が私の黒鯛より一回り大きい黒鯛を効率よく釣り上げている場を見て、今年の夏から挑戦する事にしてみました。ラインに付ける負荷を極力無くし、道糸からハリス、ハリ、付け餌まで“魚がHITした時に違和感を感じない“ウキにダイレクトに反応するように心がけた仕掛けです。そのためには、潮の流れ、ダンゴの割れる時間、はわせ幅・・・・いろいろと海の状況を読んで攻めます!

ダンゴが着底してもウキ止めは浮きにあたらない。      黒鯛がダンゴを破壊する、その時には浮き止め糸
                                      は浮きに当たっている。
1.ダンゴの水かげん、集魚材は控えめに!
 ダンゴに寄りの早い魚を(カワハギ、ボラ)しのいで少し遅れて来る黒鯛が割る
 それとも解ける!自分のダンゴ割れ時間を把握する。(はわせ釣りなので解りにくい)
2.潮の流れに有ったはわせ幅
 ダンゴが割れたのと同時にウキ止め糸がウキにあたる様にウキが流れる距離
 に合わせた はわせ幅を取る(理想:黒鯛が補食する時にウキ止め糸をあてる)
3.ダンゴ投入時のウキの置き位置
 風向き=風上、二枚潮=下潮、無風無流れ=手前に落とす・・・
4.前あたり=本あたり!
 はわせ幅が広い分、黒鯛のように居食いする魚に対しては合わせどころが明快に
 出ない場合が多いい、喰い渋りの日には早合わせと思っても一度合わせを入れて掛けてみる!
 (ボラと黒鯛のあたりの見分けも出来てくる)
ウキが消えてから合わせた場合はだいたい飲み込まれています。
 
 2003年作製
フロートサイズは16φ〜18φ(適当に浮力調整で
削る)足、トップは0.8φを使用
トップ目印は
6φ×
28mm 、6φ×18mmを使用 浮力は2B、2.5B
3B3.5B

特徴
非自立カヤウキ(50cm)に比べて横風に強い(フロートの威力)全長が短い分、操作性が良い玉ウキに比べ海中に足、ボディーが入っている分風に流されない、ウキトップ目印のおかげで海中からの浮き上がりが早いのと視界性が良い

戻る