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 過去の貧書な日々

最新の情報については「twitter」をご覧ください。

2013/09/26
(木)

7月から展開していた古書コーナーは一区切りつきました。
お買い上げいただいたみなさま、ありがとうございました。

なお、一部の古書(主に山形関係書と文庫本)は棚5本をお借りし残すことになりました。
引き続き定期的に古本の追加・入れ替えを行なう予定です。店内で古本棚が目にとまりましたら
よろしくお願いいたします。ミニ特集も考えています。

2013/07/04
(木)

5月から始まった2ヶ月間の古書フェアは好評のうちに終了できました。
ご来場のみなさま、お買い上げいただいたみなさま、ありがとうございました。

おかげさまで戸田書店山形店さんのご厚意により、古書フェア時よりは多少規模は縮小しますが
店内に古書コーナーを設けていただき古本の販売を継続することになりました。

今後も定期的に補充や入れ替えを行っていく予定です。
引き続きよろしくお願いたします。

2013/04/30
(火)

大型連休は前半戦を終了し、混雑と渋滞を戦ったみなさまお疲れさまです。
この週末は後半戦に入りますが、その前に明日5月1日(水)から戸田書店山形店にて古書フェアが開催されます。

期間は5月と6月で、毎週新しいものを追加します。一度だけではなく何度も足をお運びください。
みなさまよろしくお願いいたします。

もちろん期間中であっても当店は通常営業です。こちらも併せてよろしくお願いいたします。

2013/03/31
(日)

名残り雪というにはたんまりと雪が降り続いています。それでも季節は春で、この一ヶ月は買入れ作業に
忙殺されました。
買入れたばかりの古びた本を商品にするために検品とクリーニングを行なわなければならないのですが、
これがまた大変な作業です。現在も日々黙々と同じ作業を繰り返しています。

とはいえ、見違えるほどにきれいになるものもあり、初めて目にする本が意外と面白そうな内容だと発見したり
楽しい作業でもあります。
こうして身なりを整えた本たちは、今年も5月から開催される古書フェア(於:戸田書店山形店)での主力商品と
なります。 お楽しみに。

現在このような状況のため、こちらの目録の更新には手が回りません。5月には更新できると思います。
店の棚には随時出していますので、店頭にてご確認ください。

2013/03/01
(金)

毎年3月10日は、県立高校の入学試験日です。この日は当店が開店した日でもあります。
2005年の開店なので、この3月10日で9年目に入ります。

2年前の3月10日は、前日(9日)に宮城県沖で少し大きめの地震があり、翌日の東日本大震災にはさまれた
県立高校の入学試験は奇跡的に無事に終了しました。
この時期当店は、春を迎えて少しだけ気持ちを切り替えるために、暖かい日を見計らい大掃除と
ちょっとしたレイアウト変更等を行っています。
あの日は小雪がちらつく少し寒い日にもかかわらず入口側のレイアウト変更を行っていました。
そして揺れがやってきました。

まだ行方不明者も多く、避難したまま戻れない方々はさらに数多くいます。
亡くなられた方々は三回忌を迎えます。

あれから何かが変わったのか、何も変わらないのか。
忘れてはいけないことだけは確かなことだと思います。

仙台市の編集者の方々が本の力を信じて活動しています。
こちらをご覧ください。
荒蝦夷」「在仙編集者による震災関連本50選」「Kappo 仙台闊歩

戸田書店山形店では、その震災関連本50点を揃えた『東日本大震災を被災地から読む』
被災地仙台発のブックフェア
を開催中です。

2013/01/31
(木)

ぼちぼちと作業にとりかかり始めた確定申告書作成のための書類の整理は
懐の厳しい寒さしか感じさせませんが、節分を目前にした今日の天候は
春の到来を感じさせる暖かい陽射しとなりました。

まあそれも長続きすることはないでしょうが、このように暖かさと寒さを繰り返して
少しでも早く春に近づくことを期待します。

現実的に天気と気温によって来客数の増減は顕著です。
暖かくなると、どこからともなくムクムクと湧いて出てくるかのようです。
啓蟄が待ち遠しい。

2013/01/03
(木)

新年最初の営業日としては残念な天候となり、この後もさらに大荒れになりそうとのこと。
今年一年を予兆しているような気配も感じますが、なんとか振り払うべく、

本年もよろしくお願いいたします。


2012/10/31
(水)

いまさらですが、どうやら本を「売る」ことよりも「読む」ことよりも、断然「買う」ほうが好きなようです。
特にお客様のお宅に伺う「出張買い入れ」であればことさらです。

故人の方のものであれば、蔵書からその方の人となりを推しはかり、処分を依頼した御遺族
(おもに奥様や娘さん、逆は少ない)と故人を偲ぶことになります。
もちろん故人とは面識もなく「偲ぶ」などとはおこがましいのですが。

これまでの経験では、ある一定の年代(多くは戦争体験者)は蔵書の量が多く内容も濃く
特定分野を集中的に集める傾向が強いように思えます。
何がでてくるかわからないような混沌とした蔵書の山を目の前にするとワクワクしてきます。

そうやって満足して買い入れたものでも必ずしも売れるわけではなく、
むしろ大半は売れ残るのが現実です。
こちらに「売る」力と工夫が足りないということもあるのでしょう。

とはいえ古本屋の場合は仕入れが全てともいえるので、処分したい本がございましたら、
古くて汚いものでも捨てる前に御一報ください。見積もりは無料です。

2012/09/30
(日)

秋祭・収穫祭の季節となり、近くの神社でも来週末に例大祭が行われます。
10月6日(土)「豊烈神社 例大祭

とはいえ、まだまだ怪談イベントは続き、今年を締めくくる(のか?)大祭が仙台市で開催されます。
10月7日(日)仙台文学館にて「みちのく怪談トークライブ in 仙台」。

さらに、その余韻も冷めないままに、翌日(8日)に「後祭」ともいえる 「みちのく怪談トークライブ in 山形」が
山形市の戸田書店山形店で開催されます。

2日間とも参加し、仙台で熱くなり、山形でクールダウンして締めくくってください。

2012/09/04
(火)

すでに日本の四季は夏と冬のニ季が勢力を拡大し、残りの春と秋は申し訳なさそうにそそくさと
通りすぎるだけとなってしまったのかもしれません。
その影響もあるのか、今月9月もまだまた怪談関係のイベントが続きます。

仙台では、<顕道怪談>が落語と講談でよみがえる「彩雨亭鬼談会」が9月22日(土)仙台文学館にて。

山形では、「黒木あるじの一箱怪談市」が9月8日(土)山形まなび館にて。
山形まなび館では8月29日(水)から9月9日(日)まで「こわ〜い本はいかがですか?」という怖い本の
展示も行われています。(一箱古本市の関連イベント)

ちなみに私の人生(!)で一番怖かった作品は、石森章太郎の「くだんの母」です。原作は小松左京。
週刊少年マガジンで読んだときの記憶が今だに鮮明に残っています。かなりビビリました。

2012/08/05
(日)

連日の気が遠くなるような猛暑の中、本日から「山形花笠まつり」が始まります。
第50回記念ということもあり、前日からいつもより盛りだくさんの関連イベントが開催されています。
祭り会場への行き帰りに涼みがてらに当店にもお立ち寄りください。

特に「山形花笠まつり」協賛セールをやっているわけではなく通常営業なのですが、
江戸期・明治期の和装本が大量に入荷しています。

2012/07/03
(火)

戸田書店山形店さんで開催されていた「ミニ古本市」は無事に終了しました。

期間中は大勢のお客様にご来店・お買い上げいただき、ありがとうございました。

戸田書店山形店さんとしては、今回は試験的な意味合いもあり、この結果をもとに次回の開催を
判断されると思いますが、開催が決まりましたらまたよろしくお願いいたします。

当店としては、新刊書店内での古本販売というのは初めてのことで、品揃えなどに多少のとまどいも
ありましたが、全般的にはおもしろい経験ができました。

販売した書籍のデータ(週毎の集計値・書籍リスト等)を得ることができたのが一番の収穫です。
当店での販売においても通信販売においても今後の参考にします。

また、新刊書店員のみなさんは本を売るために楽しみながらいろいろと工夫を凝らし、しかも
よく働くということに感心しました。
自分自身を省みれば・・・大いに反省しております。

というわけで、出戻り品を整理する日々がしばらく続きます。

なお、今月7月21日(土)は、所用により店の営業は臨時休業いたします。
7月16日(月)は通常営業いたします。
よろしくお願いいたします。

2012/06/14
(木)

戸田書店山形店さんで開催中の「ミニ古本市」は後半に入り、残り半月余りとなりました。
最終日は、7月1日(日)です。ご来店はお早めに。

幸い地元メディアにも取り上げられ、なんとか好評の内に続けることができています。
ありがとうございます。(詳しくはこちら

全体で1,800点ほどの小規模な「古本市」ですが、期間中に新しく買い入れた書籍を
週一回まとめて追加し、なるべく棚に空きができないようにしています。
定期的に足を運んでいただければ、探しているものや目新しいものに出会えるかもしれません。

もちろん、当店「香澄堂書店本店」も通常営業を行っています。
期間限定の「支店(古本市)」と同様に新入荷品を随時追加しています。
こちらもお忘れなく!!!

というわけで、ここの目録はしばらく更新できないでいます。

2012/04/27
(日)

春の大型連休を前に当店の前に連なる桜並木の花が満開となり、その先の霞城公園(山形城址)内の桜も
満開を迎えようとしています。

今年は大型連休と桜の開花が重なり、昨年の自粛ムードからの回復もあり、全体的に県内各地でイベントが
多いように感じます。

古本関係では、5月5日(土)に山形まなび館(第一小学校内)で「一箱古本市@山形」が開催されます。

当店は5月1日(火)から戸田書店山形店さんの店内のスペースをお借りして「ミニ古本市」開催します。
店内中央のイベントやフェアなどを行う区画で、期間は5月と6月の2ヶ月間の予定です。

新刊書店での古本販売ということで、当初は、黒っぽいものや超マニア向けのいわゆる「古書」ではなく、
品切・絶版の「古本」が中心の品揃えとなります。

期間が長いため、定期的に新しいものを追加しますので、一度だけではなく何度か足を運んでいただければ
興味のある本、探している本に出会えるかもしれません。よろしくお願いいたします。

というわけで、先月と今月新しく買い入れた本は、当店向けと戸田書店さん向けに振り分けている毎日です。
そのため某通販サイトへの出品に手が回らず、そちらの売上が落ちてきているのが心配の種です。

新着目録の方へは山形県関係の書籍33点を登録しました。
新着分の目録の内容は上のメニューの「新着目録」からご覧ください。

2012/03/11
(日)

あの日から1年になります。
これから毎年、春の訪れとともに「あの日」を迎えることになります。

とても難しいことなのかもしれませんが、できるだけ早く、できるだけ以前と同じような生活に戻れるようになることを祈ります。

当店も、なんとかして以前の売り上げに戻すために、試行錯誤右往左往中です。
新着の方は山形県関係の書籍51点登録しました。
新着分の目録の内容は上のメニューの「新着目録」からご覧ください。

2012/02/17
(金)

厳しい寒さが続いている毎日です。
加えて近年まれな豪雪で、徒歩でも車でも移動に難渋しています。

春の訪れはまだまだ遠い先のようです。
山形の冬はこんなに寒かったのかと改めて実感しています。

2012/01/01
(日)

昨年は大震災以外にも身の回りでいろいろなことが起こり、忘れられない一年となりました。
今年は穏やかな一年となり、震災の復興も順調に進むことを祈ります。

新年は1月3日(火)からの営業となります。
詳しくは「営業案内」をご覧ください。

当ホームページの目録については、整理と再構成が必要のため、一部(「山形関係」と「雑誌」)を除いて
しばらくの間休止します。項目を削除しました。
ご了承ください。

本年もよろしくお願いいたします。

2011/10/06
(木)

先月後半から雑事が続き、今月の営業日がなかなか確定しないままとなっていましたが
なんとかやりくりできて、今のところ本日(10/6)から10月13日(日)まで連続で営業する予定です。
詳しくは「営業案内」をご覧ください。

本日から開催される「山形国際ドキュメンタリー映画祭2011」の開催期間中は休まず営業します。

また、業者の参加は不可とのことで当店は残念ながら参加できませんが、映画祭とのタイアップ企画として
一箱古本市@山形」が開催されます。

その他、前回の更新からずいぶん間隔があいてしまったため遅ればせながらの告知です。

第2回みちのく怪談コンテスト」の募集が始まっています。
すでに応募作がアップされています。

市内の文翔館裏に古本Book&Cafe「紙月書房」がオープンしました。
Book&Cafeは市内で初(?)らしいです。

他にも忘れていることがあるような気もしますが、今のところは以上です。

2011/06/30
(木)

今年も半分が過ぎてしまいました。

最初の3ヶ月は大震災を含めて予想もしなかった出来事がいくつも重なり混乱の日々でした。
4月以降は大震災の影響を引きずりつつなんとか営業しています。なかなか厳しいです。

5月の連休中に例年よりも買取の依頼が多かったのも大震災の影響かもしれません。
入荷品は多かったのですが当HPの目録向きのものは少なかったので、
ほんの少しだけ前回新着分に追加しました。

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荒蝦夷」さんは仙台市に戻り、新事務所で営業を再開しました。
「みちのく怪談コンテスト」は今年も開催されます。

2011/03/20
(日)

21世紀には明るい未来が待っていたのではなかったのか。
想像を絶する事態となり、表現する言葉をもちません。
個人的に思い入れのあった筑紫哲也氏と井上ひさし氏がもし生きていたならばどのような言葉で
この惨状を語ってくれたことか。

一部に誤解があるようでお見舞いのメールやハガキをいただきましたが、当地(山形県)の被害は
隣の宮城県とは比較にならないほど軽く、現在は県外からの避難者の受け入れ地、県外の被災地への
物資輸送の中継地となっています。

とはいえ物流と交通の混乱はまだまだ続いています。おもにガソリンなどの燃料不足のためです。
県内各地で予定されていたイベントも軒並み中止や延期となっています。
また、郵便についても現在「ゆうパック」と「ゆうメール」の取り扱いが停止されています。

このような状況のため新着目録分も含め通信販売については現在個別に対応させていただいています。
まずはお問い合わせください。
震災発生の日に準備していた新着目録をようやくアップしました。


【追記】2011/3/23

仙台市の出版社「荒蝦夷」さんが緊急避難で拠点を山形に移して活動しています。
雑誌「仙台学」の次回発行が仙台の復活を告げることになることを期待します。
詳しくはこちらです。

2011/03/12
(土)

軽い眩暈かと思えるような横揺れがまだ時折ありますが、地震発生時から続いた停電も丸一日ぶりに復旧し
日常が戻りつつあります。

当店は本日午後から営業しています。
実際は、住居の方はまだ停電中なので、とりあえず店の方にいるだけです。
住居も店も停電以外の被害はありません。

仙台市などの太平洋側と違い、山形市では昨日の大地震の震度は幸いにも4程度でおさまりました。
仙台市には安否が心配な方々が大勢いるのですが、みんなが無事であることを祈るだけです。

自然の巨大な力の前での人間の無力さを痛感しています。
大地震、大津波、豪雪、そして原子力。