ラヴェンダーバスケット 


2004年 初夏


lavender

スティックより花を多く使う
ラヴェンダーバスケットの作り方を紹介します。

ラヴェンダーはラヴァンディン系の花茎の長い種類がベストです。
今回はプロバンスブルーの花を使いました。
花の収穫、調整の仕方はラヴェンダースティックの作り方をご覧下さい。


lavender

バスケットの中に27本(奇数本)、持ち手用にそろった花を2本準備します。


lavender   lavender

バスケットの中に入る花を先端がそろってやや丸くなる様に束ね、
花の付け根をリボンで軽く結びます。(左)

持ち手になる花を長さを調整しながら左右対称に差し込み、リボンをきつく結びます。(右)


lavender   lavender

スティックの要領で茎を折り返します。本数が多いので配置のバランスに気をつけて。(左)

スティックの要領でリボンで交互に編んでいきます。(右)


lavender   lavender   lavender

花穂の2/3程まで編んだらおしまいです。リボンの端を一段下のリボンと茎の間に差し込みます。(左)

リボンを根元まで下向きに引っ張ります。(中)

7ミリほどリボンを残して切り取ります。これでほつれません。(右)


lavender   lavender

茎をリボンより1センチ程残して切りそろえます。この時持ち手の茎を切らないように要注意!(左)

持ち手の花の付け根を飾り用のリボン(20センチ)を通して、
ぶらさげ用のリボン(30センチぐらい)でかたく結びます。
端は1センチ程になるようにします。(右)


  lavender

ぶらさげ用のリボンの端を隠すように、飾りのリボンを蝶結びにして出来上がり。
乾燥するまでは平らに置いて、花茎が硬くなりましたらぶらさげて飾って下さい。
すぐにぶらさげてしまうと、花が下向きにたれてしまいます。



今回の材料

ラヴェンダーの花穂 29本  サテンリボン 6ミリ 約1.5メートル



φ(..)メモメモ
ラヴェンダースティックの応用として本に載っていました。
本数が多いので茎を折り返すのがちょっと大変ですが挑戦してみてください。
花穂が見えるので、スティックとまた違った楽しみ方ができますよ。


Last Update:21 Jan. 2005


Harvest from Garden  トップ へ