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※バインダーにはさんでおいた介護のメモ書きや、新聞記事で見つけた介護記事、また、ただ今介護に奔走してらっしゃる鬼さんなどのメールなどを紹介しています。介護するほうも、介護されるほうも笑顔で向き合えるとよいですよね(渡辺京子)。
下着を着けたままで、しかも痛くない乳がん検査機が開発されました!
2009.4.11 日本人女性の乳がんは毎年4万人のペースで増え続けているそうです。
早期発見できれば、命を落とす可能性も格段と減る乳がん、そのためには検査をしやすくし、検査の負担を軽減することが大きな課題です。

早期発見のためには検査がまず大切。しかし日本の乳がん検査の受診率はわずかに1割台。欧米の7割以上に比べれば、俄然受診率が低いのがわかります。

では、なぜ受診率が海外に比べて低いのか。
その理由は、海外では、乳がん検診が公的支援で行われていること。日本では、公的支援の額が少ないんだそうです。

また、乳がん検診の認知度も日本の場合、低いそうです。
最近になって、ようやく「ピンクのりぼん」活動のお陰で、乳がん検診が広く知られるようになった気がするのですが、まだまだ受診率が1割では低すぎますよね。

ところで、乳がん検診ですが、一度、人間ドックで再検査となり、マンモグラフィーを受けたことがあるんですが、その痛みたるや、飛び上がるほどの痛みでほとほと参りました(^^;)。だって、乳房を二枚の板にはさんでぺったんこにしての検査、これは痛くない訳がありません(^^;)。

不評のこの検査も、最近になり、開発や改良が進み、今では、下着を着けたまま、しかも、胸に無理な力を加える必要もなく検査できる機械が開発されたそうです(^^)。

この検査機を開発したのは島津製作所。
従来よりも小型で。かつ高感度のものを開発するのに成功。
オートバイのような乗り物の機械に前かがみに座って、目の前のくぼみに胸を当てるだけなんだそうです。

ガン細胞だけに集まる薬剤を投与する必要はあるものの、検査にかかる時間は1時間ほど。

また、他社の開発も進んでおり、東芝メディカルシステムは、乳房をはさむ板に弾力をもたせて、今未を少ない装置を製品化したそうです。

検査することで、早期発見に結びつき、ガンを克服できる乳がん検診。
一人でも多く、少しでも早く、乳がん検診が女性の間に広まっていくとよいですね(^^)。

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