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※バインダーにはさんでおいた介護のメモ書きや、新聞記事で見つけた介護記事、また、ただ今介護に奔走してらっしゃる鬼さんなどのメールなどを紹介しています。介護するほうも、介護されるほうも笑顔で向き合えるとよいですよね(渡辺京子)。
2008.10.8 おむつのファッションショー
日経の9/20の記事に、何とも目を引く写真を発見(^^)。舞台の上にくっきりと浮かぶ「オムツのファッションショー」の写真でした。おむつも今や、市民権を得て、公の場で発表されるようになったんですね(^^)。



以前、介護用品関連の会社の幹部の方とメールでお話した折、その方の会社では、入社試験の時に、受験者の人に実際にオムツをはいてもらって、その体験談をレポートするという試験もあるとのことでした。体験談を読めば、本当にオムツをはいたかどうか、経験上、わかるそうで、また、そういう受験者の人たちの体験から、オムツ開発のきっかけなども出ることもあるそうです。

オムツを売る以上、オムツを知らずして仕事はできない!という信念なのでしょう。どんな形であれ、若い人たちが違和感なく、オムツに触れる機会を持つのは大切なことかもしれません。

このファッションショーはオムツやポータブルトイレなどの用具情報を伝える京都の「むつき庵」などが開催。当日は約170種類ものオムツが登場したそうです。圧巻だったでしょうねぇ(^^)。

今ではオムツも機能ごとに工夫を凝らしたものがたくさん出揃っているそうです。
違いを知らないまま使い勝手が悪いとか、床ずれになってしまうなどという不便を抱えていてはもったいないです。オムツは今や急速に進化していますので、「外を出歩くのに目立ったないタイプ」、「寝たきりの人に交換しやすいオムツ」「パンツ方や敏感肌に対応しているオムツ」などなど、機能別にオムツを選択できるとよいですね。

特製おむつカタログというのもあるそうですので、いろいろオムツの機能について比較検討されて、使用されるとよいかもしれません(^^)。オムツは介護が必要な人にとって、一番身近な介護用品のひとつ。その人に一番あったものを使ってあげることが介護する側の責任のひとつのような気もします。

「オムツと言えども侮るなかれ!」ということかもしれませんね(^^)。

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