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※バインダーにはさんでおいた介護のメモ書きや、新聞記事で見つけた介護記事、また、ただ今介護に奔走してらっしゃる鬼さんなどのメールなどを紹介しています。介護するほうも、介護されるほうも笑顔で向き合えるとよいですよね(渡辺京子)。
2007.9.18 怒りをサーフィンにたとえると・・・。怒りの抑え方
介護に直接関係した記事ではありませんが、心が健康でないと、つまり、よい状態の心でないと、介護だって、うまくできませんよね(^^)。

日経新聞の9/18の「こころの健康学」で役立つ記事を発見しました。

まず読んでびっくりしたのは、怒りのコントロールをサーフィンに例えて説明した部分。
思わず、「なるほど」とうなってしまいました。

では、記事の抜粋です。
「怒りのコントロールを、サーフィンにたとえることがある。怒りが、海辺に打ち寄せてくる大きい波に似ているからだ。波は、人の力で抑えることはできない。大きくて激しいものであればあるほど、無理に抵抗しようとすると、のみ込まれて海辺にうちつけられる危険もある。」

うーむ、なるほど。
怒りも波と同じように、一気に高まると、抑えるのは難しく、その勢いのまま、相手に怒りをぶつけてしまうことが多いですよね。

そうなると、人間関係にも支障が出るでしょうし、怒りをぶつけた本人も、ぶつけられた相手にも、怒りの内容を理解することなく、しこりだけが残ってしまうことが多いです。

では、その解決策は?というと、サーファーのごとく、うまく波にのって、「やりすごす」ことがポイントなんだそうです。
「波をうまく繰る」つまり、波を冷静に判断して、事を進める冷静さが大切だということですね。

そして、その冷静さを取り戻す方法として、記事の中には「何に腹を立てているのかをメモに書き出してみるとよい」と書いてありました。

物を書くと、自分の考えが整理でき、一歩距離を置いて、自分をながめることもできますよね。そうこうしているうちに、自分自身の感情も落ち着いてくるのではないでしょうか。

感情をコントロールするのに役立つ「メモ書き」。
記事の中に、メモを書くと、「感情に押し流されないで自分の気持ちを整理して冷静に眺めることができるようになる」と書いてありました。

怒りが爆発しかけた瞬間、いきなりメモ書きをはじめたら、そのケンカ相手もあっけにとられ、ケンカもうやむやになってしまうかもしれませんね(^0^)。ま、後日、メモ書きをしたとしても、反省材料にもなるでしょうし、物を書くということは自分を見つめ直すという点でもよいことかもしれません。

話は変わりますが、日記を書き始めて三ヶ月が経ちました。
スケジュール帳を兼ねた数行程度の簡単な日記帳ですが、でも、自分自身の足跡を見るようで、この日記帳を後年、読むのが楽しみだな、と思っています(^^)。

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