※バインダーにはさんでおいた介護のメモ書きや、新聞記事で見つけた介護記事、また、ただ今介護に奔走してらっしゃる鬼さんなどのメールなどを紹介しています。介護するほうも、介護されるほうも笑顔で向き合えるとよいですよね(渡辺京子)。 |
2006.11.1 | 2006.10.19の鬼さんの介護メール(自宅での介護と介護を支える人たちの輪) |
佐渡のお父さんが退院され、お母さんと妹さんがヘルパーさんなどの手助けを借り、見事に自宅介護を続けています。もちろん、鬼塚さんも佐渡への行き来が続いています。 ********************************** では、鬼さんの介護メールをお届けします。 10/19 佐渡です。 父は元気です。車椅子で散歩も楽しんでます。
でも 少し活気がないのが気になります。 ベット上で寝たり起きたりの生活。 最近、テレビも 新聞も 見てない様子です。 私が居る時もそうでした。 酸素をしていると、なかなか受け入れ先がないのですが、ディサービスに行くことで少しは刺激になるのではと、捜してもらってます。 このままでは ボケてしまいます。 ヘルパーさん 看護婦 母に頼りきってる所があり、自分で出来ることもしようとしない。 ヒゲも自分で延びないうちに電気剃刀で剃るんだよ、でも、帰ると延びてるんだよねって言うんですが、実は延びてるから私が剃っているんです。 「在宅で過ごせる 幸せ」と言っています。 でも…って思う気持ちです。 たまたま帰ってるとき 主治医、看護婦、ヘルパー、 福祉器具を扱う代理店の方 ケアマネージャー母 私を交えて、父のこれからについての話し合いがあり(カンファレンス)、私の思いは伝えました。 半年に一回 この話し合いがあるそうです。 自宅のお風呂が深いので入りやすくするのに 福祉器具を扱う方が 色々 助言して下さり、解決です。 色々な立場からの意見で、父が今 どうすることが良いのか、先が見えてきます。 退院してまだ2ヶ月。焦りは禁物。 体調と相談しながら ゆっくりいけば良いと思ってます。 とても 良いケアマネージャーに出会えよかったです。 よく話しを聞いて下さり、相談にのって下さってます。 母が在宅で介護出来るのは 皆様あってのことだと、話し合いの時 手を合わせ 感謝していました。 /鬼 | |
2006.11.1 | 2006.10.20の鬼さんからの介護メール(妹さんの容態と、リハビリなど) |
看病疲れなのでしょうか、妹さんが入院された、と聞いてびっくり。さっそく妹さんの様子を教えていただき、軽い脳梗塞だと聞いて、ほっとしました。
では、鬼さんの介護メールです。 *************************** 妹は外見ではマヒ解らない位、ちょっと動かしにくい、ちょっと話しにくい程度で、本当に軽い脳梗塞でした。 身の回りのことも出来るのですが、 今はナースコールで呼び 手助けしてもらってます。 これからリハビリ中心の治療になります。 若いから回復も早いと言われました。久しぶりに姉妹で語りました。 妹の笑顔と前向きな気持ちに救われました。 大人の塗り絵と えんびつでなぞる徒然草をリハビリにと置いてきました。 大人の塗り絵やえんびつでなぞるシリーズは万葉集 源氏物語 奥の細道等 色々あります。 父はこれから歩行を少し取り入れて、体力をつける事を心がけます。 まめな人で毎日 日記もつけていたのですよ。読み返してみたらとベットに置いてきました。 おっしゃるようにアルバムを開くことは良いですね。 私も何かないかなと えんびつでなぞるシリーズを 父にも 持っていったのですが…(>_<)。 焦らず…ゆっくり見守ります。 /鬼 |