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※バインダーにはさんでおいた介護のメモ書きや、新聞記事で見つけた介護記事、また、ただ今介護に奔走してらっしゃる鬼さんなどのメールなどを紹介しています。介護するほうも、介護されるほうも笑顔で向き合えるとよいですよね(渡辺京子)。
2006.7.28 自分にごほうび
最近、新聞をめくると、次のページにも、そのまた次のページにも介護関連の記事を発見することが多いような気がします。それだけ神経が「介護」に敏感になっているせいもあるかもしれませんね。

7/27(木)の日経新聞に、「遠距離の介護」をしてる人に向けて、「時には、自分にごほうびを」という、水曜クラスの鬼さん・コバさん、土曜クラスの森さんたちにも見せたいな、と思う記事が載ってました。

遠距離介護は、時間的にも、体力的にも並大抵ではないはず。
ましてや、頻繁に行くとなると、体力的負担もさることながら、経済的な負担だって、大きいはず。さらに、残してきた家族への想いも複雑でしょうし。

記事の中の●さんは、3週間ごとの週末に、関西地方へ済む親元へ遠距離介護をされていたとのこと。「自宅に戻ってきたら、すぐ次の帰省計画を立てなければならない辛さについ、「この生活が、いったいいつまで続くのだろう」と思い、その途端に、自己嫌悪に陥った」そうです。

その●さんが煮詰まったこの状態からうまく脱却できた方法とは・・・「実家を出る時間を1時間半ほど早めた」ことです。

その1時間半を●さんは自分自身のために使うのです。喫茶店でコーヒーを飲んだり、時にはデパートへ行って、Tシャツを買ったりと、「自分自身へのごほうび」の時間にしているのです。

また、いつもは交通費を節約し、高速バスを使って遠距離介護をしている◆さんは三ヶ月に一度だけは、新幹線を利用するのだそうです。それも、グリーン車で(^^)。

いかがですか?
気持ちのリフレッシュは人それぞれ方法があるはず。自分に一番合った方法で自分自身へのご褒美を考えてみてはいかがでしょうか?

最後に記事は素敵な文章で結んでありました。

「疲れた顔は親に伝染してしまう。逆に、笑顔は笑顔を呼ぶ」

さ、大きなご褒美をまずは自分にプレゼントしてみませんか?\(^o^)丿。

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