TOPページ おしゃべり広場 みんなの部屋 ちまたの話題 教室のお知らせ
※バインダーにはさんでおいた介護のメモ書きや、新聞記事で見つけた介護記事、また、ただ今介護に奔走してらっしゃる鬼さんなどのメールなどを紹介しています。介護するほうも、介護されるほうも笑顔で向き合えるとよいですよね(渡辺京子)。
2006.6.28 ちょっと本音を(^^;)
「介護!介護!」と大声で言えるほどの介護はまだしてませんが(^^;)、でも、こうして介護に携わってきて、おぼろげながら見えてきたものがあるんです。今日はそのあたりのことを、本音で書いちゃおうかな、と思っています(^^;)。

「えとせとら(6/17)」にもちょっと書いたのですが・・・
介護は病気と違って、完治のない長期戦。且つ、徐々に厳しい段階へと入り、様々な問題が起きてきます。自分や生徒さんたちの介護を通してつくづく感じたのは、介護する側の体力と気力がいかに重要かと言うことです。その意味でもリラックスタイムは大事。めげず、疲れず、できたら精一杯の笑顔で介護できたらいいですね(^^)>鬼&コバ&田(映)&all

そうなんです。本当に、介護は体力戦であり、気力戦だと思います
次から次へと「どうして?」と言いたくなるほど、さまざまな課題が噴出してきますから(^^;)。
ひとつひとつ解決していって、ともかく介護を「続けていくこと」が使命だと思っています。
それに、この戦(いくさ)、負ける負ける訳にはいかないんですよね。

では、何に対して戦っているかというと、一番肝心の介護(つまり、食事を作ったり、食事介助をしたり、という生活や病気のための介助)と、もうひとつ、「その他」があるんです(^^;)。

そして、この「その他」のほうが、介護をしている側にとって、精神的にこたえるというか・・・(^^;)。本当は大切なのは、「介護」それ自身のほうだと思うんですけどね。

ですから僭越ながら、言わせてもらえるなら、もし回りで介護をされている方がいらっしゃったら、「暖かく見守る応援」をしてあげてほしいな、と思います。

人それぞれ、環境の違いがあります。わたしがこうしてきたから、或いは、一般的にこうだからと、自分たちの尺度や一般的な尺度で、その介護をしている人達を押し計ったりしないでほしいんです。

介護をしている人達はみんな精一杯に介護へ立ち向かってます。悪気のない、親切心からの一石だとしても、その小さな一石が大きな波紋となってしまうこともあるんです。

「疲れたら、介護は負けかな」とも思っています。
介護を「戦'(いくさ)」に見立てていること自身、介護の本質がまだわかってないのかもしれません。
もっと、ゆとりをもって、もっと広い心で、介護に立ち向かえるようになったら、どんなことも笑って済ませられるのかもしれませんね。

ヘルパーさんを始め、ケアマネージャーさん、そして、病院の先生や看護婦さんなど、たくさんの人達に恵まれて、一歩一歩介護の道を前進しています。

介護のお陰で、人として遅ればせながら成長しているような気もします。
この「その他」の問題も、違う形の人生勉強なのかもしれませんね(^^;)。

さ、気持ちを切り替えて、思い切りスカッシュで汗をかいてこよっと!
では、行ってきま〜す!!ヽ(^o^)丿
介護日記のTOPページへ