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※バインダーにはさんでおいた介護のメモ書きや、新聞記事で見つけた介護記事、また、ただ今介護に奔走してらっしゃる鬼さんなどのメールなどを紹介しています。介護するほうも、介護されるほうも笑顔で向き合えるとよいですよね(渡辺京子)。
2006.6.5 鬼さんの6/2のメールより 看病の日々の想いや「私の頭の中の消しゴム」の話ほか 
今、お父様の看病の真っ只中にいる鬼さん。
大変な毎日を送っています。
せめて、鬼さんを理解してあげることしかできませんが、ひとりでも多く、鬼さんの気持ちを理解して、影ながら応援していただけたらな、と思い、メールを一部紹介させていただくことにしました。

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夕方 佐渡から 帰って来ました。
四日間 病院に泊まっていたので、寝不足と、狭い所での父の機械音で頭がボーとしてました。

娘とひめの散歩…外食で少し 気持ちが変わりました。
父のこれからわかりません。一応の治療方針はあっても 何がおきるか解らない状態です。

人工呼吸器の回数を減らし、自発呼吸をうながし、呼吸器から酸素吸入に持っていく等、課題はたくさんあります。

でも、私達は見守り、家族ができる事を助け合いながらやっていく事しかないですね。

帰ってから パソコンを開きました。
仕事、プール、友達とのおしゃべり、旅行etC… 私には大切な時間でしたが、今、自分の事や、自分の時間が持てないと感じます。

私の頭の中の消しゴム、娘と観ました。
号泣した一人で、娘はお母さんがあまり泣くから泣けなかったと…。

でも 若年性アルツハイマーはあんなに綺麗なものではないと泣けなかったとおっしゃれる方とで賛否両論だったようです。

私は単純に映画の世界に入ってました。最近では 明日の記憶を主人や娘と観ました。
この映画も泣きました。前触れでは見た人は、夫は妻の事が恋しくなる…と言われてましたが、我が家の旦那様はどうだったのでしょう?

 東京タワー、ダビンチコードの本を読んでます。
字が小さいのが 目にくる…歳ですね


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