神 社 あ ら か る と

神社数
   全国に神社は約79,100社あります。(法人格を有するもので神社本庁管轄下)
   広島県には約2,430社あります。

神職数
   全国で約21,500名。男性約19,000名、女性約2,500名です。
   男性宮司は約10,300名、女性宮司は約520名です。
   単純に計算すると一人の宮司が7社を兼務奉仕していることになります。
   広島県の神職数は約630名です。その内約90名が女性です。

境内主建造物
   御本殿(神様が鎮座されている建物)
   祝詞殿(神主が祝詞を奏上する所)
   拝殿(参拝された方がご祈祷を受ける所)
   神饌所(神様の食事を準備する所)
   神楽殿(神様をお慰める神楽が奉納される所)
   随神門(随神像が置かれ、邪悪なものが入り込まないよう守護している)
   社務所(神職が社務を執り行う所)
   手水舎(神前向かう前に手・口を濯ぎ心身ともに清める所)
   鳥居(神域への入り口・神社のシンボル)

ご祭神
   天照大神(あまてらすおおかみ)とか大国主命(おおくにぬしのみこと)等の名前はよく知られていますが、
   天邇岐志国邇岐志天津日高日子番能邇邇芸命(あめにぎしくににぎしあまつひだかひこほのににぎの
   みこと)という長たらしい名前の神様もおられます。

職の階位
   浄階・明階・正階・権正階・直階の5等階あります。

神職の身分
   特級・一級・二級上・二級・三級・四級の6等級あります。

職員
   宮司(ぐうじ)・権宮司(ごんぐうじ)・禰宜(ねぎ)・権禰宜(ごんねぎ)等があります。
      従業員が数千人もいるような大会社でも、社長は一人しかいませんね。他は副社長とか専務とか
      部長・課長と呼ぶように、神社に於いても宮司は一人しかいません。参拝者に「大勢の宮司さんが
      いらっしゃいますね」と聞かれることがありますが、あくまでも宮司は一人で、他の職員は権宮司・
      禰宜・権禰宜とかです。

神社の祭り
   大祭・中祭・小祭に区別されます。
      例えば、近くの氏神さまの大祭は秋祭りが多いようです。
      11月23日(勤労感謝の日)に行う新嘗祭は大祭です。
      正月元旦に行う歳旦祭は中祭です。
      12月23日(天皇誕生日)に行う天長祭は中祭です。
      大祭・中祭・以外の祭りは小祭です。

神饌(しんせん)
   神様へのお供え物を神饌(しんせん)とよびます。
   その品目はおおよそ米・酒・餅・海魚・川魚・野鳥・水鳥・海菜・野菜・菓子・果物・塩・水等です。

バック   トップへ   次ぎへ