
| ガラスが曇りました。 |
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そう、あれは一年前、場所は箱根だったと思います。 急に霧が深くなってきたなぁ、と思ったら、 フロントウィンドウ一面真っ白に! ちょっと焦りましたが、よく見たら、何のことはない エアコンが効かなくなっていただけでした(爆) その後のエアコンは、効いたり効かなかったりと不定愁訴状態で、 ウィンドウの曇りはヒーターでとり、 冬はヒーターが使えるので特に不自由は感じていませんでした。 そう、梅雨に入るまでは(^_^: やっぱりエアコンがないと辛い〜(T-T) 我慢できなくなった私はディーラーへ。 NSX のエアコン、特にエバポレーターの故障の場合はダッシュボード外しが必要で、 パーツ込みの修理代は 10万円程度みなければなりません。 それもあって修理は躊躇していたんですが、 冬生まれの私は暑さに弱く、そうも言っていられない状態に(^_^: とりあえず、原因を究明する事にしました。 「まずガスを入れ直してみました。 様子を見て下さい。」(無料) 一ヶ月後、ガスは順調に空になりました(爆) 再点検へ。 「(点検だけのハズが手違いで)ガスを入れてしまいました。」(無料) ナイス・ミス! これでまた一ヶ月はエアコンが使えます(爆) この二回はガスが無料でラッキーでした(^_^: が、いつまでもこのままでもラチがあかないので、 本格的に点検する事にしました。 【画像】ボンネット奥、ブロワを外した状態です。 ○で囲んだ部分はエバポレーターへ入る高圧・低圧配管接続部なんですが、 ここにクッキリとオイル染みが出来ていました。 エアコンガスは、ガスと一緒にオイルも循環しているので、 もし漏れているとオイル染みに汚れが付くのですぐ分かるんですね。 この部分はブロワを外さなくても見えるので、 ガスがすぐなくなる車は一度チェックしてみて下さい。 もちろん、車のエアコン配管は継手も多く複雑なので、ここだとは限りませんが。 エアコン不調の原因は他にもあるかもしれませんが、 とりあえずココが漏れているのは確かなので、 パッキン(Oリング)交換して修理しました。 [1999/10 現在] 修理後 6ヶ月経ちますが、今のところエアコンは快調です(^_^) この程度のトラブルは軽い軽い♪ (少しひきつっても) 顔で笑って心で泣いて、ということで(^-T)しくしくしく、、、 |
| おまけ(でも重要) |
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NSX のエアコンは、ON のままエンジンを高回転まで回すと
コンプレッサーが壊れやすいらしいです(^_^: サーキットなどで高回転を多用するときは、エアコンを切りましょうね。 エアコン ON でサーキットを走る人はいないとは思いますが、 一般道でも気を付けた方がいいでしょう。 |
| 修理費用 |
| パーツ | 単価 | 数量 | パーツ代 | 工賃 |
|---|---|---|---|---|
| O リング(高圧側) | \165 | 1 | \230 | \10,000 |
| O リング(低圧側) | \165 | 1 | ||
| ガス | \3,000 | 3 | \9,000 | |
| 総費用(税込) | \20,000 | |||